食べかけの… みかん!🍊ブログ

ガジェットの王道と言えば,かじりかけのリンゴ印。ところがこのブログの管理人「おさる」は🍎より🍌より🍊が好き。ということで(?) ガジェット系をメインに情報発信をしています。

Macユーザー待望の「ユニバーサルコントロール」年内には実現しない可能性大

2021/12/14 追記Appleから公式アナウンスが出ました!こちらの記事でまとめています。

 

ユニバーサルコントロール
多くのAppleユーザーが待ち焦がれていることでしょう。


この「ユニバーサルコントロールは、macOS Montereyから実装されるとアナウンスされた新機能です。
MaciPad間でシームレスに作業ができると聞いて「そういうのを待っていた!」と心躍らせました。

 

しかし10月にmacOS Montereyが配信されても、ユニバーサルコントロールはすぐには実装されませんでした。
「これだけの機能だから調整に時間がかかるんだろう」と思い納得していましたが、その後のアップデートでもなかなか実装されず…
さらにApple公式サイトを見ても「今年の秋に使えるようになります」という文言から一向に変化がありません。

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この記事を書いているのが2021年12月13日。
「秋とは?」という,哲学的な話に発展していきそうですね。

ここまで来ると、年内での実装は難しいかもしれません。
Face Timeで活用できる「SharePlay」などを含め、アナウンスはされているものの実現していない機能やサービスがちらほら見られます。

 

来年の早い段階で実装されることを願いつつ、動向を見守りたいと思います。

 

[長期使用レビュー]おススメの格安メカニカルキーボード:e元素 茶軸

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皆さんこんにちは。おさるです。

 

今回は、格安メカニカルキーボード 「e元素 ゲーミングキーボード 茶軸」 のご紹介でございます。

最近知名度をグッと上げてきた感のあるe元素

中国のメーカーですが、キーボード界においては良く耳にするメーカーさんです。

 

ちなみに今回ご紹介するゲーミングキーボードがどれくらい安いかと言いますと、Amazon5,000円弱です!

 

これまで「メカニカルキーボード」というと高価な印象がありましたが、最近ではこんな格安のメカニカルキーボードも流通しているんですね。

「色々な軸を試してみたい」という方や「メカニカルキーボードを初めて試す」という方にとっては嬉しい点ではないでしょうか。

 

ちなみに私は、以前に書いたこちらの記事で紹介しているように「FILCO Majestouch MINILA Air 赤軸」という,1万5,000円くらいするメカニカルキーボードを愛用していました。

  

このキーボードは赤軸で、ほとんどクリック感の無い静音タイプの軸でした。

かくいう私も「いろいろな軸を打ってみたいな」と思ったうちの一人でして、今回格安で買えるe元素のキーボードに手を出してみたのです。

では早速レビューしていきたいと思います。

 

  

外観レビュー

まず、e元素のゲーミングキーボードの外観をチェックしていきたいと思います。

白を基調とした配色で、埃や指紋が目立たないのが嬉しいポイントです。

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また、キーがケースの中に埋まっているスタイルではなく、各キーが浮いて見えるフローティングデザイン(?)なのもカッコいいですね。

非常にスタイリッシュに見えます。

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ツメを立てるとこんな感じ。

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バックライトも非常に豊富なカラーバリエーションの中から、好きな配色で光らせることができます。

光らせると「The ゲーミングキーボード」という感じですね。

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長期使用レビュー  気に入った点

実際にこのe元素のキーボードを1年ほど使用してきましたので、その使用感をお伝えできればと思います。

結論から言いますと「金属音さえ我慢できればコスパ最高のメカニカルキーボード!」といった感じです。

ちなみに私はゲーム用途では使用していません。単純にデスクトップPC用のキーボードとして運用しておりました。

その上でのレビューになることをご了承いただければと思います。

 

打鍵感

まずは一番肝心な打鍵感についてです。

打鍵感はお世辞抜きで良いです!

茶軸特有の「カチッカチッ」というクリック感が小気味良く、気持ちよく打鍵することができます。

加えて深いストロークが確保されているおかげで、疲れを感じることなく長文も入力することができました。

ちなみにこのe元素のキーボードのストロークは2.0±0.6㎜となっています。

 

ですが最初の段階では「茶軸ってこんなにキーが固いんだ」というのが正直な感想でした。

以前にご紹介した「FILCO Majestouch MINILA AIR 赤軸」は、それほど力を入れなくても「ストッ」とキーが押される感覚だったのに対し、e元素の茶軸は意識的に指先に力を入れないとキーが下がっていかないという印象です。

いわゆる「押下圧」が違っているわけですね。

これは茶軸と赤軸の違いに加えて、FILCOとe元素では「採用しているスイッチの種類が違う」というところにも原因があるようです。

  • FILCOは、メカニカルキーボード界では有名なCherry社のスイッチ
  • e元素は、Cherry社のスイッチの類似品であるOutemu社のスイッチ

が採用されています。

このOutemu社のスイッチは、Cherry社のスイッチよりも10グラムほど押下圧が高いのです。

ちなみに

  • Outemu社 茶軸の押下圧は60±1.5g
  • Cherry社 赤軸の押下圧は45g

です。

 

最初はその違いに戸惑いましたが、使っていくうちにこれは慣れてきました。

Majestouchを打つときと比べると指先に力を入れる必要がありますが、力加減さえ掴んでしまえば大きな問題とは感じませんでした。

これは慣れや好みの問題が関係してくる点だと思います。

もし軽いキータッチにこだわりのある方であれば、Cherry社製のスイッチ(赤軸)を採用したメカニカルキーボードがお勧めです。

 

ライティングが豊富なのは意外と◯

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先ほども少し触れましたが、ライティングのパターンが豊富なので長期的に使っていても飽きないです。

ある時は単色で、別な時にはゲーミングキーボードらしくカラフルに、種類が豊富なライティングパターンから好みのものを選択できます。

私はPCの壁紙の色調に合わせて、季節感を出すように心がけたりしていました。

以前は「キーボードが光る必要なんてない派」でしたが、実際に光らせてみるとそれはそれで楽しいですね。

 

高耐久、さらに自分でメンテナンス可能

私はすでに1年ほどe元素のメカニカルキーボードを使っていますが、まだ壊れたり反応が悪くなったキーなどは出ていません。

その間、ガシガシと文字入力用途で使用していますがすこぶる快調です。

有線接続なのでBluetooth接続で起こりがちな「チャタリング」などもありませんし、「押したはずのキーが入力されない」という現象も1度も起きませんでした。

値段の割に、耐久性もしっかりしているので安心です。

 

さらにこのキーボードはスイッチがはんだ付けされていないため、キーが壊れてしまったとしても自分でそのキースイッチだけを交換することができます。

スイッチプーラーというパーツと交換用のスイッチが標準搭載されていますので、それを使って自分でキースイッチを交換することが可能です。

この安さでそこまでのパーツが入っているというのは嬉しい点です。

逆を返せば「初期段階で不良を起こしているキーがある可能性が高い」ということにもなるのかもしれませんが…w

そういうことが起こったとしても安心ですね。

 

長期使用レビュー 気に入らない点

では次に、1年ほど使用してきて気に入らなかった点をご紹介していけたらと思います。

 

打鍵時の金属音

前述の通り、最大のネックはこれです。

打鍵した時にバネの跳ね返りと同時に起こる「カーン」というか「キーン」というか、金属音がはっきりわかるレベルで聞こえます。

連続して入力すると、それこそひどい時は「カーン・カーン・カーン」と不快な音が続いたりして最初は戸惑いました。

 

どうやらキーボード本体に空洞があるために生じる音のようですね。

FILCOなどの高級なメカニカルキーボードはしっかりと対策がなされているので、そういった音が発生することはありませんでした。

解決策がないか色々調べたのですが、これは値段とのトレードオフとしてあきらめるしかなさそうです。

 

ですが前述の通り、キータッチそのものは悪くありません。

それゆえに「金属音さえしなければ」と余計に残念に感じてしまいます。

苦し紛れの対策としては「キーボードの下にハンカチを敷いて、なおかつキーボードのスタンドを立てて使う」と一定の効果が得られるように感じました。

あくまでも「私の作業環境において」の話ですので参考程度にしていただければと思いますが、私はそんな形で凌いでいます。 

 

一部のキー配列が特殊

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写真を見ていただいてすでにお分かりだと思いますが、エンターキーの右横にさらに一列キーが配置されています。

ノートPCなどでも、時折見かけるスタイルの配列ですね。

 

私の場合はエンターキーを押し間違えることはなかったのですが、バックスペースキーを押す際に何度か押し間違いが生じることがありました。

この点に関してはいくつか解決方法があります。

  • キーマップソフトを使う(デジタル)
  • いらないキーのキーキャップを外してしまう(アナログ)

私は後者のアナログな方法で解決しています。

私の場合はバックスペースキーの横にある「Home」キーだけが紛らわしい存在でしたので、そのキーキャップを取って物理的に押せないようにしています。

その他は一般的なUSキー配列になっていますので特別な癖はないのですが、「この一列が許せない!」という方もおられるかもしれませんのでご注意ください。

 

細かな作りがチープ

もう1点気に入らなかった点としては、細かいところの作りがチープで「高級感」はありません。

そもそもの値段が値段ですので、この価格帯で「高級感」を求める方が間違っていると言えばそれまでなのですが…

 

キーキャップの質感や、キーボード本体のネジ穴が丸見えの点など、細かなところにチープさが透けてしまっています。

所有欲を満たしてくれる一品かと聞かれると、さすがに答えはNoです。

 

ですが実用上は問題なく、見た目はチープでありながらも耐久性もしっかりしています。

「見た目よりも実用性重視」という方には問題にならない点かと思います。

  

まとめ

e元素の茶軸メカニカルキーボード、1年使用レビューをお届けしました。

 

「何がなんでもこれを使いたい!」と思わせるような一品というわけではないのですが、実用性重視で安定して使えるキーボードという印象です。

実際1年の間に他のキーボードに乗り換えていた時期もあったのですが、1・2ヶ月が経過すると「やっぱりこのキーボードが使いたいな」となぜかe元素のキーボードに戻ってきてしまうのでした。

言語化できない安心感を感じさせてくれるキーボードです。

 

実用性を重視した安いゲーミングキーボードをお探しの方にお勧めします!

 

 

 

[レビュー] Surface Go購入ファーストインプレッション [後編]

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皆さんこんにちは。

おさるです。

 

今回は,前回に引き続きSurface Goの購入レビュー後編「ソフトウェア面のファーストインプレッション」をお届けしたいと思います。

前回の前編を公開してからというもの、かなりの月日が経ってしまいましたが・・・

ちなみにレビュー前編はこちら…

 

 

前回のレビューでは,ハードウェア面を取り上げ「最高!」という評価に至りました。

今回のソフトウェア面は,一言でまとめると「サブ機としては必要十分」です。

この「サブ機として」という言葉も定義付けが難しいのであいまいな表現ですが・・・

  • 一般的な用途で考えて「サブ機」という位置付けであれば十分
  • 用途によってはメイン端末としてももちろん活躍できる

と言ったところでしょうか。

 

それでは,詳しく解説していきたいと思います。

 

意外と健闘!? CPU性能!

Surface Goの購入にあたって一番心配だったのが,CPU性能の低さです。

ですが実際に使ってみて思うのは… 「サブ機としては必要十分!」ということ。

今のところ不満を感じることは全くありません。 非常にサクサク動いてくれています

もちろん,これは用途によるところが大きいと思いますので,万人がそう感じるわけではないかもしれません。

私の用途といえば,今書いているようなブログ執筆や,電子書籍の閲覧,タブを5つくらい開いてのwebブラウジング,Lineスタンプの作成,簡単な画像編集… とライトなものばかりです。 この程度の作業であれば,モッサリ感を感じることは皆無です。

上記の作業を,同時進行でアプリを切り替えながら作業をしても,非常にスムーズです。

例えば次の画像は,無料officeアプリであるWPS officeというアプリを使用してブログの下書きをしている時のCPU使用率です。

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スクショを撮影した段階ではアイドル状態になっているので,使用率が「4%」と表示されていますが,実際に文字入力をしている時間の使用率はもう少し上がって「10%」ほどとなっています。 まだまだ余裕がありますね。

 

次に…

Microsoft Edgeでタブを5つ開き ・One Noteにメモを取りながら ・Spotifyで音楽を聴いている際のCPU使用率です。

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先ほどよりも波がある感じに なりました。

波が高くなっている部分は,アプリの切り替えを行っている時です。

切り替えた瞬間にグッと60-70%くらいまでCPU使用率が上がりますが,またすぐに10-20%に落ち着く… ということが繰り返されていました。

アプリの切り替えもラグが発生することはなく,快適そのものです。

 

ただ,一回だけ動作が非常に重くなった時がありました。

それはWindowsの大きなアップデートをインストールしている時です。

さすがに「使い物にならない」とまではいきませんでしたが,明らかに応答が弱く「快適」とは言えない速度になってしまったことがあります。

Surface Goを購入して2月ほどになりますが,体感で分かるほどにCPUの弱さを感じたのはその一度限りです。

Surface Goで動画編集などはそもそも厳しいかもしれませんが,ライトな用途に限れば驚くほど「必要十分」な性能です。

 

*補足

昨今よく活用されているZoomなどを用いたオンライン会議ですが、長時間の使用は厳しい印象です。

ギャラリービューで25画面表示にし、2時間ほど使っていたらSurface Go本体がものすごい熱を帯びてしまい、マイクで私の声を拾わなくなるという現象が度々生じました。

5月の暖かい日だったので室温なども絡んでくるかもしれませんが、比較的動作が軽いことで知られているZoomでもこの状態では、オンライン会議の用途で考えておられる方には厳しいかもしれません。

Twitterなどで調べてみたところ、やはり同じ症状で苦しんでおられる方のツイートが多数ありましたので、個体差の問題でもないようです。

注意喚起させていただきます。

 

意外!? メモリ4GB & 64GB eMMCストレージでも快適!

Surface Goの購入にあたり,CPUの性能と並んで不安を抱かせる点として「メモリの少なさ」を挙げることもできると思います。

私も不安でした。WindowsというOSの性質上,快適に使うためには「最低でもメモリは8GBは必要」とずっと考えてきたからです。

それで最初はメモリ8GB・ストレージ128GBの上位モデルの購入を検討していました。

ですが上位モデルですと どうしても値段とスペックが釣り合うように思えず,だったら下位モデルを購入し 限られたスペックの中でベストを尽くそうと思ったわけです。

ですが「メモリは最低8GB」というのは,私の思い込みだったのかもしれません。

実はメモリ4GBのWindows端末を使うのはSurface Goが初めてなのですが,私がサブ端末に求める用途ではそれで十分だったようです。

すこぶる快適に動作しており,前述のとおり幾つかのタスクを同時にこなすような場面でも,動作のモッサリ感を感じることはありません。

 

先ほどのMicrosoft Edgeでタブを5つ開き ・One Noteにメモを取りながら ・Spotifyで音楽を聴いている 状況下でのメモリ使用率です。

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常時3GBほどを使用している状況でした。

「余裕がある」とは言えませんが,「足りない」というところまでも行っていません。

Surface Goを使って外出先で行なう作業に限って言えば,これだけあれば十分ではないでしょうか?

 

シャットダウン状態からの起動も,シャットダウン時の速度も非常に早く,快適です。

私の用途ではそれほど重いアプリを使うわけではありませんが,アプリの立ち上げ時間も問題ありません。

体感としては,MacBook Early 2015年 (CPUを1.7GHzにクロックアップした,メモリ8GBのモデル) と大差ない印象です。

 

良く考えてみれば,Microsoft社が自信を持って世に送りだした端末なのでしょうから「OS自体まともに動かない」とはならないですよね。

 

バッテリー持ちも必要十分!

通常使用時・スリープ時の消費電力・モバイルバッテリー この点はハード面に含めるべきか,今回のソフト面に含めるか迷った点なのですが,Surface Goのバッテリー持ちもなかなかに優秀です。

 

ハード面でのバッテリー容量は 特別大きいわけではありませんので,やはりWindowsのソフト面での成長が著しい気がします。

私が以前使っていたWindows端末は,スリープ時にもかなりのバッテリーを食っていた印象がありました。

一晩スリープ状態で放置しておくと,15-20%くらい減ってしまっているような状態です。

その印象が強く残っていたためSurface Goにもさほど期待はしていなかったのですが,いい意味で予想を裏切ってくれました。

 

これはとある日の夜23:53~翌日の10:42 まで,スリープ状態のままSurface Goを放置した後のスクリーンショットです。

約0:00~11:00ということで,11時間ほど放置した後ということになります。

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スリープ状態で11時間ほど放置していても,6%しかバッテリーが減っていないのです!

もちろんそれぞれの設定によって個人差は出ることが予想されますが,設定次第ではこれほどの優秀なバッテリー持ちを実現することができます。

最初は持ち歩く際なども「スリープ」ではなく「休止」モードにするなどしてバッテリーの節約に努めていましたが,今ではバッテリーのことをほとんど気にすることなくスリープモードで放置できるようになりました。

まぁシャットダウンした状態からの立ち上がりも爆速なので,スリープで持ち運んでも・使う場面で起動しても大した差はないのですが「いつでも使える」状態にしておくことが精神衛生上非常に素晴らしいと感じます。

 

Surfaceペン一本で操作を完結できる!ペンのショートカット機能も便利

Appleペンシルでは叶わなかった夢が,Surfaceペンによって叶えられました!

どういうことかと言いますと,Surfaceペンが一本あればディスプレイに一切タッチすることなくすべての動作を完結できるのです!

 

当然ノートPCスタイルで使用する際には,タイプカバーに付いているトラックパッドを使用すればよいのは言うまでもありません。

ところがタブレットスタイルで使用する際にも,Surface Goの場合指でタッチする必要がないのです。

iPadはと言いますと,例えばスプリットビュー(画面分割表示)をしていてそれぞれの画面の比率を変えたい時など,ディスプレイにタッチしなければならない状況がどうしても生じていました。

ディスプレイ下部から上に指でなぞって「Dock」を表示させる際にも,Appleペンシルではどうやっても反応しません。 必ず指が必要になります。

普通の人にとってこれは何の問題もないかもしれませんが,私は人2倍の手油をつかさどる人間であり,極力ディスプレイにはタッチしたくないのです…

私の手油で,美しいiPadのレティナディスプレイがどんどん汚れていくのは大変心苦しいものでした。

…そもそもタブレットを使うのに向いていない人間かもしれませんw…

 

ところがSurfaceペンが,このわがままを全て解決してくれました。

…どちらかというとこれは「Surfaceペンがすごい」というよりも,Windows「ソフトウェアの優秀さ」と言えると思いますので今回のレビューに含めさせていただいていました…

アプリを立ち上げるのも,タップも,スクロールも,ドラッグアンドドロップも,画面を分割して表示させるのも,文字を入力するのも・・・・・・・・・・・・・・ぜーんぶがSurfaceペン一本でできてしまうのです!

おかげで,Surface Goでは「アンチグレアフィルム」を貼る必要もなく,光沢液晶のままで運用することができています。

 

さらに,Surfaceペンに付いているショートカットボタンがかなり便利です。

ペンの上部についているボタンをポチっとひと押しするだけで,簡単にメモアプリを立ち上げることができるのです。

それも「短く一回押し」と「長押し」でそれぞれのショートカットを割り当てることができます

Appleペンシルにも似たような機能はあります。(ロック画面の時にAppleペンシルでディスプレイをタップすると純正のメモアプリが立ち上がる)

いずれにしても,こういう機能は助かりますよね!

 

ただし,ペンそのものの書き心地としては

Surfaceペン < Appleペンシル

となると思います。

素人の私からしても,ハッキリと分かるレベルでAppleペンシルの方が使いやすいです。

私はときどき趣味で絵を描くのですが,Appleペンシルは「何も考えなくても,狙った場所に狙った通りに線が引ける」という印象です。

一方でSurfaceペンの場合は,ペンの握り方や角度に結構シビアに反応して狙った地点からずれてしまうことがあるので,常に意識していないと思わぬところに線が引かれてしまいます。

恐らくこれも,タブレットとしての用途に特化させたiPad OSと,PCとしての利用を前提としたWindowsのOSの差なのかなと感じます。

手書きの用途をメインで考えておられる方には,断然iPadの方がお勧めですね。

私のように,「ペンは基本的に指代わりに・ときどき文字を書いたり絵を描いたり」という用途であれば,十分な性能です。

 

不満点

定期的に大きなアップデートが来るのはWindowsの宿命

ソフトウェア面での最大のネックと言えるのはこれくらいでしょうか。

これはSurface Goの問題というよりも,WindowsというOSそのものの問題ですが…

iPad OSやmac OSの場合大きなアップデートというのは滅多にやってきませんが,Windowsは結構頻繁にアップデートがやってきます。

毎度毎度…ではありませんが,物によっては前述の通りSurface Goの挙動に少なからず影響を与えるものもあるため注意が必要です。

 

しかしこの点は,Windowsそのものがすでに改善策を取り入れているので大きなデメリットとはなりません。

Windowsボタン → 設定 → 更新とセキュリティ →「更新を7日間一時停止」

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このボタンを押せば,アップデートのダウンロードとインストールを一時的に停止させておき,都合の良い時に再開させることができます!

 

Surfaceペンの書き心地はiPadに敵わない

これは前述の通りです。

「手書き体験」という観点ではiPadの快適さに遠く及びません。

手書きをメインで考えている方は、Surface GoではなくiPadを購入されることをお勧めします。

 

タッチ操作もタブレットほどではない

これも「Surface Goだけの問題」というよりも「OSが目指すところが異なっている故の問題」だと思いますが、純粋なタブレットとしての運用を考えておられる場合は覚悟が必要です。

iPadなどのタッチ操作を前提とした純粋なタブレットと比較してしまうと,ディスプレイのタッチ操作が「若干」感度が低いという印象を受けます。

ただし実用に耐えかねるほどではなく,あくまでも「引っかかりを感じる」程度なのですが。

 

恐らくSurface Goを購入される方のほとんどは,タブレットとしての用途よりもパソコンとしての用途をメインで考えておられる方がほとんどだと思いますので,この点が気になる方は少ないかもしれません。

ですがタブレットとしての用途をメインで考えておられるなら,こうした小さなストレスが後になって大きくなっていく可能性もありますので注意が必要です。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は「Surface Go購入ファーストインプレッション [後編]」と題して,特にソフトウェア面に焦点を当ててお届けしました。

 

Surface Goを購入するにあたって,心配の種となりそうなソフト面…

実際に使ってみた印象は「サブ機であれば必要十分!」でした。

 

フルOSをこの小さな媒体に詰め込み,外出先でも快適な作業環境を提供してくれるSurface Go。

用途を選ぶ機種であることは確かかもしれませんが,ブロガーなどライトな作業がメインの方にとっては非常に優秀なマシンとなるに違いありません!

気軽に持ち運べるサブ端末として、自信をもってお勧めします!

 

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楽天モバイルのMNOサービスと契約するメリット・デメリット!注意点は!?

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 先日楽天モバイルから,MNOサービスへの本格参入の具体的な情報が発表されました。

私個人としては,パッと見た段階ではかなり魅力的に見えたのですが,落ち着いて調べていくと注意しなければならないポイントも幾つか出てきました。

明らかになっている情報をまとめつつ・客観的に楽天のサービスを見つめるため,まとめてみたいと思います。

 

急いで結論だけ知りたい方は,最後のまとめに

・メリット ・デメリット

それぞれをまとめているので,そこだけご覧いただければと思います。 

 

  • サービス開始時期はいつから?
  • 気になる料金プランは?
  • D社との比較
  • 本当に電波は大丈夫?
  • まとめ
    • 楽天モバイルと契約するメリット
      • プラン料金の圧倒的安さ
      • ポイントバックキャンペーン
      • 楽天ポイントも連動
      • 縛りなし・解約無料!
    • 楽天モバイルと契約するデメリット
      • iPhoneでは使えない!
      • どこまでエリアが拡大するかは不透明
    •  あなたは契約する?しない?

 

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iPadに最適!Anker ウルトラスリム Bluetooth ワイヤレスキーボード レビュー!

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うがみんしょうらん!(奄美の方言で「こんにちは!」)

島人ブロガーのおさるです。

 

皆さんはiPadで文字入力をする時,どのようにしておられるでしょうか?

・ソフトウェアキーボードを使ってるよ!

・純正のスマートキーボードを使ってるよ!

・外付けのBluetoothキーボードを使ってるよ!

等々,様々な方がおられると思います。

 

以前に描いたこちらの記事でも紹介しているように,私はこれまで「純正のスマートキーボード派」として快適なiPadライフを送ってきました。

ところが!

そんな私のiPadライフに新たな出会いがあったのです。

 

それがこ・ち・ら

Ankerが出している,超軽量のBluetoothキーボードです。

このキーボードを使うようになってからというもの,これまで以上に快適なiPadライフを送ることができるようになりましたので,今回はそのご紹介をしたいと思います。

 

まず,なぜ純正スマートキーボードを使わなくなったのかを説明したいと思いますので興味がない方は目次から読み飛ばしてください!

 

 

純正スマートキーボードを使わなくなった理由

前述のとおり,私はこれまでiPadPro + 純正スマートキーボートの組み合わせで,快適なiPadライフを送っていました。

そんな私が純正キーボードからの乗り換えを決心したのは次のような理由からでした。

 

壊れた… (構造上もろい?)

単純ですが,これが最大の理由です。

私がこれまで使用していた,純正スマートキーボードが壊れてしまったのです。

 

「構造上 壊れやすい」という話は聞いていましたが,まさか自分のキーボードが壊れるとは…。

確かにパカパカと開いたり・閉じたりを繰り替えすあの構造は,線が切れたり接触不良を引き起こしたり…という可能性が十分に考えられると思います。

 

私のスマートキーボードも,落下させたりしたわけではないのに徐々にiPad側での認識が悪くなり,ついにはキーボードが認識されずにソフトウェアキーボードが画面から消えない…という状態になってしまいました。

「キーボードスタイルにした時のつなぎ目のあたり」をグイグイ押したり曲げたりすると反応する時もあったので,調子が悪くなってすぐは下にハンカチを敷いて,キーボードを下に押し込むような感覚で打ち込むとうまくいっていました。

ですがだんだんとそれすら認識しなくなっていき,ついにはただの文鎮と化してしまったのです。

 

もちろん純正キーボードを気に入っていたので「買い替える」という選択肢もあったのですが,次に挙げる2つの理由とも相まって,その選択は見送ることにしたのです。

 

出先でガンガン文字を入力しない

私のiPadの用途を見直した時に,意外と外出先で「ガンガン文字を入力する」という状況が少ないことに気づかされました。

「外出先で文字を入力する」という状況がないわけではありませんし,これまではスマートキーボードの存在に便利さを感じていたのも事実です。

 

ですが「mustではない」という結論に至りました。

・毎日 ・iPadで ・出先で 

この3つの要素を考慮した時に,純正スマートキーボードである必要はなく,他社製のBluetoothキーボードでいいかな…という考えに変化していったのです。

 

キーボードの出番がない時などは単なる重りに過ぎなくなってしまいますし,かと言ってスマートキーボードを外した状態で持ち運ぼうと思うとディスプレイの保護が心配になってしまう…

そんな悪い思考の循環が自分の中で生じていました。

 

高い

前に挙げた2つの理由に加えて,決定的な理由となったのがこの3番目の理由です。

iPad用の純正スマートキーボードは,値段が高い!

気軽に買い替えられる値段ではありません。

「長く使えるもの」であれば,けちけちせずに良いもの購入する… という価値観は私も共感できます。

しかし初期世代のスマートキーボードは,前述のとおり「いつ壊れてもおかしくない」構造の商品なのです。

 

私も長く使うつもりで一念発起して購入しましたが,予想をはるかに上回るスピードで壊れてしまったため 同じものにまたお金をかける気にはなれませんでした…。

 

以上の理由から,Apple純正のスマートキーボードはやめることにし,サードパーティー製のBluetoothキーボードを探し出しました。

Apple純正のマジックキーボードでも良かったのですが,どうせならもっと出費を減らしたいなとも思いまして候補からは外しました。

私の用途,懐事情的に

・安い

・軽くて持ち運びができる

・長文を打つわけではないので,打鍵感にこだわりは持たない

という3つの条件でキーボード選びを開始しました。

 

そんな折に,Amazonで真っ先に見つけたのが今回紹介するAnkerのウルトラスリム Bluetooth ワイヤレスキーボードです!

 

まず最初に,このキーボードの価格をご紹介しておきましょう。

Amazonで,なんと驚きの2,000円です!

 

 

外観レビュー

すでに到着してしばらく使っているのですが,改めて外観のレビューから行なっていきたいと思います。

正直言ってパッと見は,Apple純正のマジックキーボードのようです。

実際に打鍵してみると明らかな差を感じますがw,見た目は値段以上の高級感が出ていると思います。

白を基調としたカラーもお洒落ですし,埃が目立たないので個人的にはとても気に入っています。

以下,フォトレビューをお届けします。

 

非常にシンプルなキーボードです。

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銀色の部分はパッと見は金属に見えますが,実際はプラスチックです。

遠くから見ている分には高級感漂ういで立ちですが,実際に持ってみるとチープな印象を受けるかもしれません。

 

ちなみに,バックライトは非搭載です。

暗闇の中での打鍵はブラインドタッチができないと難しいかもしれません。

 

後ろ側には電源ボタンと,電池を入れるスペースがあります。(電池は単四×2本です)

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ちなみに電池の持ちは非常によく,すでに購入して数カ月が経過していますが,いまだに電池交換の必要は生じていません。

「毎日長時間打ちっぱなし」という状況でもなければ,かなりの電池持ちを期待することができそうです。

 

 

キー配列に注目してみると,非常にMacと似せたキー配列だと気づかされます。

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日ごろMacでUS配列のキーボードを使っておられる方からしたら,ほとんど違和感なく打鍵できるのではないでしょうか。

ちなみに初代iPad Proの純正スマートキーボードも,US配列になっています。

私のようにiPad Pro 9.7インチや初代12.9インチのiPad Pro用スマートキーボードを使ってこられた方なら,微妙な違いはあれどほとんど似たような配列です。

ファンクションキー部分に,様々なショートカットキーが割り当てられているのも地味に便利な点です。

 

この流れで,ついでに重量も測っておきましょう。

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なんと,重量は実測でわずかに191g!!

これは軽いですね。

9.7インチiPad Pro用のスマートキーボードが約230gですので,約40gもAnkerのキーボードの方が軽いことになります。

非常に軽量で,持ち運びにも適したキーボードと言えそうです。

 

ですが,最厚部の厚みはそこそこあります。

実測で2.3㎝ほどです。

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キーボードの手前側は非常に薄く なんの文句もないのですが,電池を入れる部分がやや厚めに設計されています。

もちろんメカニカルキーボードなどの類に比べれば十分薄いですし,持ち運びが困難になるほどの厚さではありません。

ですが純正スマートキーボードと比べると「持ち運ぶ時のカバン」など,少し考える必要があるかもしれません。

 

実際の打ち心地

このキーボードのキー構造は「パンタグラフ式」と呼ばれるものです。

一般的にノートパソコンなどに多く採用されている型のキーボードです。

 

実際の打鍵感はというと…「値段相応」という印象です。

個人的には,どんなに頑張っても「とっても打ちやすい!」とはなり得ないかなと感じます。

決して「これでは打てない!」というほどひどいわけでもなく,かといって「最高!」となるわけでもなく,良くも悪くも「値段相応」です(^^;)

 

まぁ たったの2,000円ですので,この値段で打鍵感にこだわる方がおかしいのですが…w

ちなみに私がこれまでに触ってきたキーボードとその感想をお伝えしますと,

 

MacBook Pro 2015年 (パンタグラフ式 )    → 打ちやすい

MacBook 12 2015年 (バタフライキーボード) → 非常に打ちやすい

初代Apple純正スマートキーボード      → 打ちやすい

FILCO Majestouch MINILA AIR 赤軸         → メチャメチャ打ちやすい!

 

この中で一番打鍵感が似ているのは,2015年モデルのMacBook Proのキーボードのように思います。

打鍵感が「ほど良く固め」で,強くタイピングしてしっかりとクリック感を得たい方にはお勧めです。

私はどちらかというと なぞるようにやさしくタイピングする人間なので,その感覚でいくとちょっとキーが固すぎて指が疲れてしまうかなという印象です。

私のようなタイプの方にとっては,長文の入力には向かないかもしれません。

 

キーストロークは一般的な深さです。

Macのバタフライキーボードだとストロークが浅すぎて指が痛くなってくる」というタイプの方にとっては非常にありがたい点ではないでしょうか。

私もこの記事をAnkerのウルトラスリムキーボードで入力していますが (ここまでで4,000文字くらい),キーストロークの深さのおかげで指の痛みなどは発生していません。

 

iPadとの組み合わせ例

iPadとの組み合わせとしては…

・基本的にはiPad単体で持ち運び高い可搬性を確保

・そこそこの文章を入力する必要がありそうな日はAnkerのキーボードを持っていき十分な備えをする

私の中では,こんな運用方法が最適解かなと感じています。

 

ちなみに私は,こういう形のケースをiPadに装着しています。

 

カバー部分がが三つ折りになっているケースではなく,このように一枚の板のようになっているケースは外付けのBluetoothキーボードとの相性抜群です。

iPadだけを使いたい時は当然このまま持ち運びつつディスプレイを保護できますし,Bluetoothキーボードを用いて膝上でのタイピングもお手の物です。

純正スマートキーボードよりも角度の自由が利きますし,膝の上でも安定感抜群です。

カバー部分が三つ折りになっているスタイルのケースですと,膝上での安定感を得ることは難しいと思います。

この手のタイプのカバーならではのなせる芸当です。

 

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あるいは自在に角度を調節できるという点では,こんな面白そうなケースも販売されていました。

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まとめ

やはりこのキーボードの一番の魅力は,サッと持ち運べてサッと入力できるというところにあると思います。

 

腰を据えて長文を打つのであれば,以前にレビューしたFILCO Majestouch MINILA Airのようなキーボードの方が断然作業がはかどります。

しかしこの類のメカニカルキーボードは重量がかさむため,持ち運んで使用することを考えるとAnkerのウルトラスリムBluetoothキーボードが断然使いやすくなります。

やはり用途によって使い分けるのがベストですね!

その点でもAnkerのウルトラスリムキーボードは,値段が2,000円とお安いですので,用途別にキーボードをそろえたいと思う時にも気兼ねなく購入することができます。

 

iPad用の外付けキーボードを探しておられる方,「Anker ウルトラスリム Bluetooth ワイヤレスキーボード」オススメですよ!

 

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iPhone 11 Pro/Pro Max:とにかく薄い!軽い!おすすめケース厳選3選!!!

うがみんしょうらん!(奄美の方言で「こんにちは!」)

おさるです。

 

皆さん「iPhoneライフ」楽しまれていますか?

今最も熱いのは,カメラ性能が大幅にアップし注目を集めている iPhone 11 Proシリーズでしょう!

トリプルレンズカメラを搭載した初のiPhoneとして,カメラ性能を重視する方たちを筆頭に人気を博しています。

 

そこで今回はiPhone 11 Pro/Pro Max:とにかく薄い!軽い!おすすめケース厳選3選!!!」と題して、皆さんと一緒にiPhone 11 にピッタリのケースを探していけたらと思います!

 

iPhone 11 Proシリーズの唯一の欠点ともいえるのは,大画面化ゆえの重量・厚み ではないでしょうか?

iPhoneに限らず,最近のスマホのトレンドが「大画面化」にありますので致し方ないことではあるかもしれません…

しかし! ケース選びを上手に行うことで,このデメリットを幾らかでも軽減させることができれば,よりいっそう快適なiPhoneライフを送れるに違いありません!

 

そこで今回は iPhone 11 Proシリーズをこれ以上厚くしないため、できる限り薄く保護できる薄さ・軽さに特化したケースをご紹介していきたいと思います!

 

ESR 衝撃吸収バンパー!

 

最初から本命コンビの登場です!

まず初めに、ESR社製の衝撃吸収バンパーをご紹介しましょう。

こちらは「ケース」というよりも「バンパー」という類になりますが、iPhoneを保護するという観点でケースと目的は同じです。

何が違うかと言いますと、一般的に「iPhoneケース」と言いますと,iPhoneの背面から側面までが全て覆われる形のケースを思い浮かべることと思います。

いわゆる一般的な形のそのケースの場合,材質によって多少の差はあれど どうしても厚みが出てしまいiPhoneがかさばる…という結果になりかねません。

クリアケースならまだしも,せっかく悩んで買ったiPhone独自のカラーが隠れてしまう…ということも場合によってはデメリットとなり得ます。

 

それに比べこのバンパーは、iPhone 11 Proの側面だけに装着する形になっています!

 ディスプレイ面はもちろん,背面にも余分なものは一切ついていません。

Appleが作り上げた美しいiPhoneのフォルム・カラーがが隠れることがないのです!

 

そしてバンパーの厚みは、iPhone 11 Pro・Pro Max用ともに 1㎝!!

iPhone 11 Pro・Pro Max本体の厚みは,共に8.1㎜です。

ですからディスプレイ面・背面共に,約1㎜ずつバンパーが厚みを持っており,iPhoneを保護してくれることになります!

 

ところがこのバンパー,それだけではありません。

iPhone 11 Proシリーズ最大の特徴である,大事なカメラを保護するために カメラ部分のバンパーのみ,ほかの部分よりも若干の厚みを持たせた設計になっているのです。

これは非常に気が利いた設計と言えるのではないでしょうか!

この設計のおかげで,カメラに傷がつく心配をせず 机の上にiPhoneを置くことができます。

 

そしてバンパーの重量は,

iPhone 11 Pro用が…  13.6g

iPhone 11 Pro Max用が… 18.1g

いずれにしても,もはや付けても付けなくても違いが分からないほど軽いです。

iPhone 11 Proシリーズの厚み・重量をほとんど変化させずに装着できるバンパーということで、大変おすすめです!

 

しかしこうした類の物で心配になるのは、その保護性能ですよね。

もちろん、単にお洒落をするためではなく 保護を目的として考えられた商品ですのでご心配なく。

強化アルミ合金フレームとTPUバンパーの組み合わせによって、これほど薄く・これほど軽いバンパーながら、しっかりと衝撃緩和効果をもたらしてくれます

 

もちろんガラスフィルムなどを貼っておいたほうが安心なのは言うまでもありませんが、Amazonのレビュー欄などを見ても「実際に落としてしまったけど、iPhoneは無事でした!」といったコメントが多数寄せられています。

軽量化・薄型化を実現しながら「いざ!」という時にもしっかりと保護してくれるというのは頼もしい限りです!

 

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そして場合によってはこのバンパーに,バンカーリングを付けるというのもお勧めです。

iPhone 11 Proシリーズの特徴の一つは,これまで多くのiPhoneに採用され親しまれてきた4.7インチというサイズより,「大画面化」していることにあります。

ディスプレイサイズが大きくなり,動画コンテンツなどを大画面で楽しめるようになった反面,手の小さい女性にとっては操作性の面で不安を覚える方も少なくないかもしれません。

そのiPhone 11 Proシリーズにバンカーリングを付ければ、向かうところ敵なし!

大画面で写真撮影や動画観賞を楽しみつつ,片手でホールドしてメールの作成も楽々…そんな最強iPhoneが完成するかもしれません。

 

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Spigen「THIN FIT (シンフィット)」!

次にご紹介いたしますのは、Spigen社製のパーフェクトフィットケース「THIN FIT(シン・フィット)」です!

「THIN」とは、英語で「薄い」を意味する言葉です。

「薄く・フィットする」ケース。(ん?「フィット」だけ訳されてないが…)

ネーミングからして期待できそうなケースですね!

 

この「Spigen社」というのは、様々な特徴を持つiPhone用ケースを販売している会社です。

その中でこの「シンフィット」は、薄さに特化したケースということになります。 

 

このケースは「ポリカーボネート」という素材を使用したハードケースとなっています。

よく見るiPhoneケースの中に シリコンやラバーを使用したソフトケースがありますが、触り心地は良い反面どうしても厚みが出るというデメリットもあります。

その点このシンフィットは、ハードケースに仕上げることによって薄さを追求しているということです。

さらに、このポリカーポネートは柔軟性耐久性に優れていると言われる素材ですので「保護」という観点からも安心して使用することができます。

 

iPhone11 Proにシンフィットを装着しても,厚みは2.5㎜しか変わりません!

つまり,iPhone 11 Pro・Pro Maxの厚み (8.1㎜) + シンフィットの厚み = 1.6㎝ です!

iPhone11 Proくらいになると,背面まで覆う型のケースでは2㎝越えも珍しくありません。

その中でのこの薄さは,さすがは「シンフィット」!!

 

シンフィットの薄さは、その重量にもよく表われています。

このケースの重量の公称値は,なんとたったの「18.1g」です!!

背面までをしっかりと保護する普通のケースとしては驚きの軽さです。

実際、同じSpigen社の耐衝撃性に特化したケースの重量は「40g」を超えています。

シンフィットがどれほど軽く・薄くできているかが分かるのではないでしょうか!

 

大画面を搭載したiPhone 11 Pro・Pro Max用ケースとしては、驚きの薄さと軽さを実現しているシンフィット!

薄いケースを探しておられる方に超絶おすすめです!!

 

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ESR 本革レザーケース!

 

本日二度目の「ESR」社の製品の紹介となります。

決してESR社の回し者ではないのですが,私にとって魅力的と思える商品が同社から多数製品化されているようです(・v・)b

 

ここまでは、ひたすら薄さにこだわったケースをご紹介してきました。

最後にご紹介するのは、薄さにこだわりながらも質感にもこだわりたい!という方向けのケースです。

なんと、驚きのレザーケースですよ!

レザーと言うと、これまでは分厚い値段が高いというイメージがありましたが、最近のレザーケースは大変よくできているようです。

もちろん「薄さにこだわって最新の技術を詰め込んだケース…」というわけではありませんが、それでも「薄型のデザイン」を謳ったケースとなっています。

 

「Qi 急速充電にも対応」ということですので,薄さにも十分な期待を持つことができます。

もちろんこれまでに紹介してきたバンパーやケースほどの際立った薄さではありませんが,実用的には十分です。

 

そして何より、純正のレザーケースそっくり!!

見た目や質感を重視したい方にはピッタリのケースではないでしょうか。

 

さらに驚くのはその値段です!

なんと… 純正レザーケースの半額以下の値段でこのケースを購入できてしまいます!!

この値段でいて品質も非常に高く,Amazonのレビューを見ても

Apple純正にも劣らない品質

 

と,非常に高い評価を得ています。

また,iPhone 11 Pro用 と Pro Max用が同じ価格設定になっているあたり,良心的ですね。

 

重量としては,先ほどのシンフィットと比べてしまうと約倍の重さになってしまいますが,シンフィットが尋常ではない軽さに仕上がっているケースでしたのでそこは致し方なしです。

だからと言ってこのレザーケースが「重すぎる」ということはなく,むしろ他の重厚感漂うケースよりははるかに軽く作られていますので,軽さと質感どちらを取るかで最終的な判断を下せると思います。

 

いずれにしても,お値段が純正のレザーケースの2分の1で済むというのは,質感を求める方にとっても大きなメリットです!

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「iPhone11 Pro/Pro Max:とにかく薄い!軽い!おすすめケース厳選3選!!!」と題してお届けしました。

 

iPhone11 Proシリーズの最大の長所でもあり短所でもある,その重量と厚み

できる限りその弱点をカバーしつつ本体も保護できるケースはないだろうかというこということで、今回3つのケースを選ばせていただきました。

 

・とにかく薄さを追求したい方であれば、ESRの衝撃吸収バンパー&ガラスフィルム

そしてお好みでバンカーリングを付けることによってホールド性アップ!

 

・一般的なケース型のほうが安心だと思われる方は、SpigenのTHIN FITが超絶おすすめです!

 

・薄さと同時に、質感にもこだわりたい!という方には、最後にご紹介したレザーケースが質感・値段ともに素晴らしいものでした。

 

お気に入りの一品を見つけていただくことはできましたでしょうか?

iPhoneケースは品揃えが豊富すぎて、頭を悩ませることもシバシバ…

しかしそれもまた、iPhone ユーザーの醍醐味といえるかもしれませんね。

 

ぜひお気に入りのケースを見つけ、快適なiPhone11 Proライフをご満喫ください!!

[レビュー] Surface Goを買いました!ファーストインプレッション[前編]

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うがみんしょうらん!(島の方言でこんにちは!)

おさるです。

 

今回は,Surface Go を買ったよっ! ていうお話です。

発売開始から約1年が経過したこのタイミングで「なぜSurface Goを購入したのか」や「ファーストインプレッション」をお届けしたいと思います!

 

ちなみに今回購入したのは,

 Surface Go

 CPU … Pentium Gold 4415Y

 メモリ … 4GB

 ストレージ … 64GB eMMC

の1番安価なモデルです。

 

  

Surface Goを購入した理由

PCを購入するにあたって検討したこと

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これまでMacBook12インチモデルとiPadPro9.7インチモデルを使用し 快適なAppleライフを送っていたのですが,私の用途に若干の変化があり,Windows環境がどうしても必須となってしまいました。

最初はMacBookにブートキャンプでWindowsを入れ運用していたのですが,やはり純粋なWindows機とは異なりストレスが溜まる一方でした。

MacBookトラックパッドは非常に優秀でしたが,ブートキャンプで入れたWindowsではジェスチャー機能が完全には使えなかったり…こまごまとした不満点が結構あったのです。

そこで,タブレット兼PCとして使える2in1モデルのWindows PCの購入を検討することになりました。

 

白羽の矢が立ったのがSurface Goといことになります。

私が重視した点として

 ・外での作業が多いため,持ち運びが楽にできる (CPU性能 < 持ち運びやすさ)

 ・フルOSが使える

 ・タッチディスプレイ,ペン対応

これらの条件を挙げました。

その条件を程よく満たしていたのがSurface Goということだったのです。

 

価格が落ち着いてきた

発売から約1年が経過し,価格がこなれてきたというのもSurface Goの購入を後押しすることになりました。

officeが有無を言わさず付属してくるということもあり,発売当初は「スペックと価格が見合っていない」という評価も多かったように思います。

Amazonなどの値段を見てもかなり値段が落ち着いてきていますし,フリマサイトなどではofficeが抜かれた状態で新品のSurface Goがかなり安く出回っています。

そうした状況もあり,かなり手が出しやすくなったといえるのではないでしょうか。

 

技適の問題などもあり自己責任にはなりますが,アメリカのAmazonから直輸入で取り寄せるという方法でもofficeの付いていないSurface Goを安く手に入れることができます。

www.amazon.com

 

購入に際して心配だった点

Surface Goの購入に際して一番の懸念点だったのはCPUの性能の低さとメモリの少なさです。

どちらもパフォーマンスに直結する部分なので,正直「安物買いの銭失い」にならないかと心配でした。

 

実際,Microsoftが小さいサイズのSurfaceを出すと聞いた当初は期待に胸を高鳴らせましたが,スペックを見て「こんなスペックで満足に動くわけがない」と最初は全く購買意欲が掻き立てられなかったほどです。

しかしハードウェア的には心をくすぐられる仕様だったため,徐々に心が惹かれていくわけですが…

 

そういった経緯もあり,購入に際しては「これでもか!」というほど入念なチェックを行いました。

家電量販店の店頭に展示してあるSurface Goを見に行ったり,YouTubeでも海外の方のものを含めレビュー動画を何十本とみて動作をチェックしました。

(おかげで私の英語力が少し上達した気がします(;^ω^))

その結果,ライトユースな自分の用途ならこれでも行ける!との確信が持てたので購入に踏み切ったのです!

 

他にも「Macトラックパッドに慣れた身で,Windowsタッチパッドに戻れるか…?」など細かい不安点はありましたが,その点は後述したいと思います。

 

実際に手にしてみてのファーストインプレッション

簡単にまとめると…

 ・ハードウェア全般 … 最高!!

 ・ソフトウェア全般 … 必要十分。

 

…という印象です。

今回は特に「ハードウェア」の部分に注目し,ハード面でのファーストインプレッションをお送りしたいと思います。

 

キックスタンド 

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私がSurfaceを購入するうえで,ハード面で一番の魅力と感じたのが「キックスタンド」です。

Surface Goに搭載されているキックスタンドは,ほぼフラットの角度から ほぼ垂直の角度まで,好みの角度にディスプレイを傾けることができます。

この機能が標準で搭載されているというのはSurfaceの強みです。

 

このキックスタンド。「きっと便利だろうな」と憧れていましたが,実際に使ってみると これが想像以上に便利でした!

何を隠そう,私は人よりも座高が高いんです。

(えぇ。裏を返せば足が短いんです( ;∀;))

 

PCデスクにSurface Goを置いて作業する場合にも,膝の上で使う場合にも,視点が高いのでかなり角度をつけないとディスプレイを斜めから覗くようになってしまい,見づらくなってしまうわけです。

この点Surface Goは自由に角度が変えられるため,しっかりと自分の目線の真正面にディスプレイを持ってくることができるようになりました。

どんなスタイルでSurface Goを使用しても,しっかりとディスプレイと相対することができます。

 

MaciPad+スマートキーボード を使用する際に小さなストレスになっていた点なので,このメリットは私の中でかなり大きいものとなりました。

 

重量

非常に便利なキックスタンドを標準搭載していながら,Surface Goの重量は実測で522gしかありません。

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タイプカバー + Surface ペンを装着しても,総重量は783gです。

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iPad Pro9.7インチ + 背面カバー + スマートキーボード よりも軽いです!

それでいてフルOSを搭載しているわけですから,可搬性という点ではiPadに「引けを取らない」どころか,用途によっては大きなストロングポイントになり得るのではないでしょうか。

 

私は基本的に毎日持ち歩いて使用していますが,この軽さになるとリュックはもはや必要ありません。

以前MacBook Proを使っていたときはバックパックが必須でしたが,これほどの軽さであればショルダーバックないしは手提げタイプのカバンでも手軽に持ち運ぶことができます。

 

タブレット単体として見た場合 特筆すべき軽さというわけではありませんが,繰り返しますがこの重量でフルOSが手軽に持ち運べるというところに最大のメリットがあると思います。

 

マグネシウムボディ

次に,ハード面での私の一押しは ボディの材質です。

Surface Goのボディにはマグネシウムというものが採用されています。

 

以前の記事でも書いているように,私は人一倍… いえ,人二倍の手油をつかさどっていますw

akmk.hatenablog.com

 

なのでアルミボディのガジェットを使うと手汗や手油の跡がくっきりと付いてしまい,せっかくの格好いいボディが台無しになってしまうのです。

その点Surface Goに採用されているマグネシウムは,手汗や手油が全く目立ちません!

Surface Go本体の裏面は基本的にむき出しで使うことが多いと思いますが,どんなに手で触れても汚れないというのは精神上 非常に良い点です。

いつ見ても格好いい → 使うときにテンションが上がる → 気持ちよく作業に取り掛かれる

と,気持ちの面で良い循環が生まれているように感じます。

 

ディスプレイ

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Surface Goのディスプレイも,予想を裏切る美しさでビックリしました。

Surface Goのディスプレイは,1,800×1,200でMacBookiPadと比べると解像度の点で劣っています。

ですが その両方を使っている私が見ても十分に美しく,粗さなど気になることは全くありません。

私の使用用途が文字ベースであり,さほど解像度の違いを受けにくいということもあるかもしれませんが,それを差し引いても美しいと感じます。

多くの人にとって,必要十分のディスプレイを備えているといって良さそうです。

 

タイプカバー&タッチパッド

Surface Goの純正タイプカバーも非常に優秀です。

しっかりとしたストロークがあり,気持ちよく打鍵することができます。

MacBookに搭載されていたバタフライキーボードに慣れている身としては,逆にストロークが深すぎるほどかもしれませんw

Surface Goに装着すると,タイピングする際に自然と角度がつくのもタイピングのしやすさに貢献していますが,キーボードの下側が空洞になっているゆえの独特な響きがあります。

これが苦手な人にとっては気持ち悪く感じてしまうかもしれません。

ですがそんな時は,タイプカバーを地面に接着させてしまえば良いだけなので,対処は可能です。

 

比較的手のサイズが小さい私にとっては,この10インチのSurface Go用のタイプカバーのサイズが非常に心地よく,指の移動距離が短くて済むためタイピング速度も向上します。

以前にも「iPadPro9.7インチ用のスマートキーボードレビュー」でも書いていますが,手の小さい女性などにとっては,このサイズ感は最高なのではないかと思います。 

akmk.hatenablog.com

 

 

加えて,タッチパッドにも言及しておきたいと思います。

私がWindowsを再び使用するうえで心配だった点が

Macトラックパッドに慣れてしまった今,再びWindowsタッチパッドで満足できるだろうか」という点です。

ですがその心配は杞憂に終わりました。

店頭などで触れていたので大方のイメージは付いていましたが,実際にじっくり使い込んでいく過程でも,不満は全く出てきませんでした!

Surface Goのタイプカバーに付いているタッチパッドは非常に優秀で,ヌルヌル動きます。

ジェスチャー操作も全く苦にせずスムーズに行うことができ,日頃Macを使っている私でも十分に満足できるレベルです。

 

タッチパッドのサイズが小さくなることにも抵抗がありましたが,実際に使っていると「このSurface Goのサイズでよくこれだけタッチパッドの面積をとれたな」と逆に感心するくらい,きちんとしたサイズのタッチパッドになっています。

三本指のジェスチャーでも十分に余裕があります。

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Surfaceペンのくっつき具合が秀逸!

Surfaceペンとの相性も抜群です。

何が抜群かと言うと,Surface Go本体とペンとのくっつき具合が実に秀逸だと感じさせられます。

 

PCライクなスタイルでSurface Goを使用する際,ペンを左側面に配置する場合と,右側面に配置させる場合では,磁力の強さが違うのです!

ペンを左側面にくっつけた場合,かなりの磁力でペンがくっついており,ちょっと力を加えただけでは離れません。

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しかし右側面にペンをくっつけると,あら不思議。

少しの力だけで簡単にペンを取り外すことができます。

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これってかなり実用的だと思いませんか?

 

つまり…

Surface Goを持ち運ぶときなど,ペンを使用しないときには左側でしっかりとホールドさせ

・ペンを頻繁に使用する場合には右側面にペンを配置しておくと,ペンの置き場に困ることも,あまりの強い磁力に悪戦苦闘することもなく快適にペンを使用できる

ということです。

 

あくまでもユーザーが「右利き」であることが前提とはなりますが,非常に便利な仕様になっています。

※意図的な仕様なのか,右側面にUSBポートなどが配置されている関係なのか分かりませんが,結果として非常に優秀な作りになっています。

 

Windows hello&カメラ性能

私はSurface Goで初めて使用するため,Surface Goのカメラ性能のなせる技なのか,Windows helloのソフト面での優秀さなのか分かりませんが,顔認証の制度が非常に素晴らしいです。

前述のとおり,私は人二倍の手油をつかさどる人間ですので「指紋認証」には結構な抵抗があります。

例えばiPhone指紋認証を4回5回と使用していくと,だんだんとホームボタンに手油がついていき,ついに指紋認証がはじかれてしまい「ロック解除ができない」という状況にたびたび陥ります。

この点,顔認証があるだけでもありがたいと感じたのですが,その精度が想像以上に優秀でビックリしました。

 

例えば,暗い部屋の中などでもしっかりと顔を認識してロックを解除してくれるのです!

日が暮れた後の暗い車内でSurface Goを使用する際 ダメ元で顔認証にチャレンジしてみたのですが,あっという間に認識が成功し あっけにとられましたw

 

ちなみに寝起きの髪の毛がボサボサの状態でチャレンジしたこともありますが,すんなりと解除してくれましたw

Windows hello,最高です!

 

※ 2020年3月2日追記

花粉症の季節が到来し,私は日ごろからマスクをして生活しております。

そこでマスクをしたまま顔認証で突破できるかどうか試してみたのですが,なんと!無事にロックが解除されました!!!

何かのバグかと思いもう一度試してみたところ,二回目もきちんと反応してくれました。

少し調べてみたところによると,「虹彩認証」というのでしょうか?

顔全体の輪郭だけでなく,目の何チャラを読み取って認証してくれるそうです。

Windows hello恐るべし!

しかし暗い所では,この「虹彩認証」はうまく働かないようです。

明るい室内などであれば,問題なく動作してくれます。

 

「ドヤ!」感が絶妙に無い

持ち出しやすさに加えて,私のような小心者にとって嬉しいポイントが「ドヤ感の無さ」でしょうか…w

Macを使っていると,自分ではそんな気は全くないのに「ドヤっている」という印象を抱かれることがあります。

※…自意識過剰なのかもしれませんが… 小心者はそう感じてしまうのです(^^;)

 

カフェなどでポチポチしたいと気も,何だか周りの目が気になってしまって作業に身が入らない…なんてことが時々生じていました。

その点Surface Goは「ドヤっている感」がないので,使いやすいということに気づかされました。

本体サイズやフットプリントの小ささも相まって,テーブルの小さなカフェなどでも気にすることなくポチポチできるのは嬉しい点です。

 

ハード面での不満

ハードウェアの大部分で大満足のSurface Goですが,いくつかの面で不満点がないわけでもありません。

しばらく使用してみて見えてきたSurface Goの不満点を最後にいくつか挙げておきたいと思います。

 

ベゼルの太さ

これは他の多くの方も言及されている点だと思いますが,Surface Goは最近の流れである狭額縁ディスプレイではないため,ベゼルが太いです。

タブレットスタイルで使用する際に,ある程度ベゼルがあったほうがしっかりとホールドすることができ便利なのは確かです。

ですが,それにしてもSurface Goのベゼルはちょっと太い気がします。

あと半分… いえ,せめて三分の二程度にまとめてきてくれたら,もっと満足度は高かったように思います。

 

ですが普段使用時にはそこまで気になることもなく,これは完全に「格好よく見えるかどうか」というデザイン面での私のわがままかもしれません(^^;)

  

タイプカバーとの接触

これはデタッチャブル式の2in1 PC全般に言えることかもしれませんが,タイプカバーとの接触が悪いのか 時おりタイプカバーが認識されないことがあります。

いざタイピングしようと思いキーボードをポンポンと叩いても 画面には何も打ち込まれない…という現象が,時ーーーーおり現れます。

「時ーーーーおり」と言うくらいw たまにしか起こらないのでそこまでストレスにはなりませんが,今後の経過に注目する必要があるかもしれません。

 

スピーカーの音が微妙

これは私がこれまで愛用してきたiPad Proと比較するかもしれませんが,Surface Goはスピーカーの品質がイマイチです。

iPad Proはスピーカーが4つ付いていたのに対して,Surface Goは2つしかありませんので当然といえば当然かもしれませんが…

 

音量も比較的小さめです。

iPad Proで音量をMAXにするとうるさすぎるくらいですが,Surface Goでは音量を90パーセントくらいにして丁度よいようなイメージです。

音質も音量も「通常使用に耐えかねるほどひどい」というわけではありませんので 私はさほど気になりませんが,Surface Goのスピーカーを用いての映画視聴などを考えておられる方は注意が必要です。

 

まとめ

最後には3つの不満点を挙げてしまいましたが,逆を言えばハード面での不満は「それくらいしかない」とも言えます。

その不満点を補って有り余りすぎるほどのメリットがSurface Goにはありますので,個人的にはSurface Go大満足です!!

具体的に言うと,ようやく「やりたいことがようやく一台で完結できるようになった」この言葉に尽きると思います。

もちろんそれはハード面だけでなくソフトウェア面が深く関係してくるわけですが…

本当はハードとソフトを合わせて一つの記事にまとめようと思っていたのですが,長くなってしまったので今日はここまで!

ソフトウェア面でのファーストインプレッションは,また次回扱いたいと思います。

それでは,最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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