これは発売されたら欲しいかもしれない…!
LGから「超」個性派のモニターが発表されました。
16:18 という、変態的なアスペクト比のモニターです!
一般的にモニターというと「横長」をイメージしますが、このモニターは そのイメージからすると正方形に近いような形になります。
いわゆる16:9のアスペクト比のモニターを縦に2枚並べたような形になるわけですね。
1枚のモニターなのに、縦にデュアルモニターを配置しているかのような作業領域を手にすることができます。
基本的なスペックは以下のようになっています。
▪️サイズ:27.6インチ
▪️パネル:IPS液晶
▪️解像度:2560×2880
▪️明るさ:300ニト
▪️コントラスト:1000:1
▪️視野角:178°
■ リフレッシュレート:60Hz
また、このモニターはUSB-Cに対応しており96Wで他のデバイスを充電することができます。
MacBook使い御用達の「ケーブル1本でMacBookとディスプレイを繋ぐ」という使い方ができるということです。
さらに
■ HDMIポート×2
■ DisplayPort×1
■ USB-Aポート×3
が搭載されているとのことです。
ポート類も充実してますね。
VESA規格に対応しているかどうかは定かではありませんが、写真を見てみるとLG純正のモニターアームが付属してくるようです。
確かに この正方形に近い大型のモニターを一般的な「スタンド」で支えようと思ったら、かなり大型のスタンドになってしまうことでしょう。
最初からアームを同梱するというのは合理的ですね。
価格などの詳細はまだ明らかにされていませんが、詳細情報が待ち遠しいです!
筆者はなぜこの超個性はモニターが欲しいのか
LGのモニターに関する情報は以上です。
ここからは、筆者がなぜ「これは欲しい!」と思ったのかを理由を説明します。
皆さんはデュアルモニター環境を体験されたことがあるでしょうか?
一般的にデュアルモニターというと、横に2枚のモニターを並べる形をイメージすると思います。
私もこのスタイルでデュアルモニター環境を構築していたことがあるのですが、このスタイルは首がしんどくなりませんか?
自分の正面に2枚のモニターの中心点を持ってきた場合、首が常に右あるいは左45度に傾いた状態で使わなければならないということになります。
この配置に強い憧れを持って2枚目のモニターを導入したんですが、私には合わなかったようです。
その次に「1つのモニターを真正面に持ってきて、もう1つのモニターをその横に配置する」という方法も試してみたのですが、結局サブモニターを見るために首を曲げる角度が大きくなっただけで、根本的な問題の解決にはなりませんでした。
そこで!このLGの変態型のモニターに期待しました。
「モニターを縦に並べれば、横への目線の移動をしなくて済むので楽なのではないか!?」と考えたわけです。
実際にやってみると縦方向の目線の移動の方が、横方向よりもはるかに楽なんですよね。
ロマンの詰まったこのモニター、早く発売して欲しいものです!