うがみんしょうらん!(いらっしゃいませ、こんにちはというニュアンスの方言)
奄美在住ブロガーのおさるです!
貧乏な島ぐらしながら…w 悩んだ末に購入を決断した「MacBook Air 2016 13インチモデル」
毎日欠かさず触り続け、早くも半年が経過しました。
MacBook Airのファーストインプレッションについては過去記事をご覧ください。
この記事をご覧いただくと分かるように、購入当初はMacBook Airをただただべた褒めしておりました。
それもそのはず… 買ったばかりの新しいパソコンにケチをつけたい人などいませんもんね。
購入当初はテンションも上がっているため、よほど分析力がある人でなければ正当な判断はくだせません。
…恋愛や結婚と同じようなものです。
惚れたばかりの頃は「アバタもエクボに見える」これは真理ですw
しかし時の経過と共に「アバタ」はしっかりと「アバタ」として見えるようになる… ことでしょう。
さすがにエクボがアバタに見えることはありませんけどねw
少し脱線しましたが…
要は、気持ちが高ぶっている時には正当な判断が下しにくいということです。
それで購入から半年が経過した今、改めてMacBook Airを評価してみよう! と思い立ったのであります。
ネガティブな印象を抱かせる出だしになってしまいましたが、結論から言います。
MacBook Airを半年使ってみた感想は…
最高です!!
半年経っても未だに「最高だ!」と思わせてくれるなんて…
うちの奥様と同じほど優秀ですね、MacBook Air♡
…あ、いえ、、必死のフォローなんかでは、、、
では、そう感じさせてくれた理由を解説していきましょう!
非常に快適な動作!もたつきを感じることは皆無
最初に、私の購入したMacBook Airのスペックをおさらいしておきましょう。
CPU core i5
メモリ 8G
ストレージ 128G
の、最も安いモデルのMacBook Airです。
カスタマイズは何もしていません。
この最低スペックのMacBook Airですが、購入して半年 すこぶる快適に使用しています!
私の基本的な用途として、
・web閲覧・文書作成・軽い画像編集・軽いPDF編集・Word Excelでの資料作成
といったライトなものが多かったのは事実です。
しかし、Parallels Desktopで「macとWindows 両OSを常に同時に走らせつつ」という前提のもとでの作業です。
この環境下で macOS側で上記の作業をしても、もたつきを感じることは全くありませんでした。
また、この半年の間にiMovieを用いて数回ほど軽い動画編集を行ないましたが、その時にも動作の重さ・もたつきを感じることは全くありませんでした。
虹色マークを目にすることもほとんどなく、快適に動画編集を行うことができたのは嬉しいポイントでした。
動画の編集作業がメインになるときついのかもしれませんが、軽い編集を時々行なう程度であれば十分すぎるスペックです!
さらに、私がMacBook Airを購入する前に読んだレビューの中で気になっていたものがありました。
「MacBookは最初は動作が早いけど、時間の経過と共にどんどん重くなって遅くなる」という情報です。
必要であれば定期的にクリーンインストールする必要があるかなと覚悟していましたが、使用して半年 動作が遅くなったと感じることは全くありません。
アプリを厳選して入れるなど、容量を圧迫するようなことをしていないおかげかもしれませんが、電源OFF状態からの立ち上がりも アプリの立ち上げ速度も購入当初となんら変わりないスピードを保っています。
この半年間、私の用途で性能に不満を感じることは皆無でした!!
バッテリーの持ちが秀逸!それでいて充電速度が爆速!!
MacBook Airこそ最高の相棒説、、、2つ目の理由は バッテリー持ちの秀逸さ・回復力の速さです!
基本的に家の外で作業することの多い私にとって、この2点は非常に嬉しいポイントになっています。
Appleが公表している、MacBook Airのバッテリー持続時間は「最大12時間」となっています。
この公表値に恥じないバッテリー性能を有していることは明らかです!
バッテリーでの駆動時間は、使用用途によって大幅に結果が変わることがあるのは事実です。
しかし先ほどご紹介した私の用途では、一日中使っても十分に余裕があるほどバッテリーが持ちます。
(さすがに動画編集を半日続けた時は一日持たずにバッテリーが切れましたが…)
購入前には「Parallels DesktopでWindowsを常駐させていたら結構バッテリーを食うんじゃないか」と心配していましたが、半日持てば御の字かなと思っていた予想を良い意味で裏切ってくれています!
しかもディスプレイの明るさを75%ほどに設定し、バックライトキーボードも点灯させつつ作業しても、十分に持つのです。
他の様々なメーカーが公表している「一体どこまでディスプレイを暗くすればそんなにバッテリーが持つの!?」と、審査基準に甚だしい疑問を抱かせるような公表値とは全く異なり、本当に信頼できる数値です。
さらに、スリープモード時のバッテリー消費がほとんどないという点もAppleならではの魅力といえるかもしれません。
(最近のWindows機にはあまり触れる機会がないので、もし改善されていたらごめんなさい)
以前に使っていたWindows機は、夜眠る前にスリープモードにし朝起きて開くと 15〜20% くらいバッテリーが減少していた記憶があります。
ところがMacBook Airに乗り換えてからは、同じ時間スリープモードにしていてもほぼバッテリーが減ることはありません。
悪くても4・5%のバッテリー消費にとどまるレベルです。
ですから次の日の予定に合わせて計算がたてやすく、助かっています。
これはOSの差というよりはマシンの個体差によるのかもしれませんが、いずれにしてもMacBook Airのスリープモード時の省エネ力は素晴らしいです。
そして、いざバッテリーが切れそうだ!となった時にも、MacBook Airの充電スピードは凄まじく早いです!!
基本的に私はバッテリー寿命を伸ばすため、20%〜80%の間でバッテリーを管理しています。
その60%の充電であれば、1時間もかからないくらいで完了してしまいます!
作業しながらであってもそのスピードなので、スリープ状態で充電しているといつの間にか90%ほど充電されていることがあり焦るほどです…。
私はiPadPro 12.9インチモデルも愛用していますが、iPadProはものすごく充電に時間がかかります。
20%から80%への回復にも、3時間くらいかかるほどです。
そうなると充電時間が億劫になってしまい、結局「使いにくい」デバイスになってしまうという印象です。
その点MacBook Airは、どんなに使ってもあっという間に充電できるという安心感があるため、「どんどん使いたい」という気持ちにさせてくれます!
MacBook Airは、MacBookシリーズの中でも最もバッテリーが長持ちする機種ですので、「バッテリー持ちにはこだわりたい」という方におすすめです。
どこにでも持ち運びたくなる軽さ&薄さ!
前述の通り、私は頻繁にMacBook Airを外に持ち出して使用しています。
半年間あらゆる所に持ち運んで使用していますが、MacBook Air 13インチモデルが持ち運び用途にも十分に耐えられる大きさ・重さであるという感想に変化はありません!
しかしMacBook Airを裸の状態で持ち運ぶのは少し抵抗があります。
「もし落としたら…」という不安も去ることながら、デザイン的に角々が尖っていて裸で持つと手が痛いのです!w
私の手の皮が弱いだけなのかもしれませんが、私の場合はケースに入れて持ち運ぶことが必要だなと感じます…
それで基本的に近場に出かける際には、13インチ用のPCバッグに入れて持ち運んでいます。
肩掛けのタイプではなく 手提げで持つ形で使用していますが、近い距離の移動であれば「重い」と感じることもなく、財布や他の書類などと一緒に持ち運ぶことができています。
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さすがに長距離の移動となると少しキツイので、出張に出かける時など ある程度の距離を歩かなければならない場合は、保護ケースに入れて他の荷物と一緒にリュックで運んでいます。
薄さが売りのMacBook Airは リュックの中でも場所を取らないので、他の着替え等と一緒に入れても十分に余裕が生じるほどです。
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一時期は出張の際に、MacBook AirではなくiPadProで完結できないかと試したこともありました。
しかし私の場合は iOSの限定的な機能に満足することができず、やはりmacOSが使いたいという衝動を抑えることができませんでしたw
それゆえ 保険の意味も込めて短期の出張でもMacBook Airを持ち歩くようにしていますが、iPadPro+カバーで900g近くになることを考えると、+200gほどでmacOSが使えることに非常に大きなメリットを感じています。
(iOS11がリリースされ、iPadの使い心地が向上することに期待しています。)
最近よく目にする1kgを切るようなモバイルPCに比べれば見劣りするのは事実ですが、MacBook Airも十分持ち運び用途に耐えられるデバイスです!
意外と高い、Word・Excelへの対応力!
私がWindowsからMacへと移行するにあたり、もう一つの心配点だったのがWordやExcelへの対応力です。
…ちなみに私は「ビジネス用途でWordやExcelをガンガン使う」というタイプの人間ではありませんので、頻繁にWordやExcelを活用される方には役に立たない情報かもしれません… 予めご了承ください。
私の周りはWindowsを使用している方が多いため、基本的に送られてくるファイルはWordやExcelの形式になります。
しかし、Macにもともと入っているPagesやNumbersというアプリが非常に優秀で、Word・Excelで送られてきたファイルもキレイに表示してくれるのです!
もちろん、完全に互換しているわけではありませんので、リンクをフルに活用したりすることはできませんが「文字化けして使い物にならない」ということは全くありませんでした。
そして、単に「Word Excelを開ける」だけでなく、PagesとNumbersで作成したファイルをWord・Excelの形式に出力することもできるのです!
Macと違い、Windows側ではPages Numbersで作成したファイルを開くことはできませんので、こちらでファイルを出力してから送信することになります。
頻繁にファイルのやり取りをする必要があると億劫に感じるかもしれませんが、一週間に数回程度の頻度であれば、まったく苦痛に感じることはありません。
編集が必要なければPDFに出力して送れば良いだけですし、私の場合はこの半年間「Word Excel問題」で困ることはありませんでした!
やっぱりこれ!光るリンゴマークの抜群のカッコよさ!
お次は、かなりミーハーな意見になってしまいますが…ww
「やっぱりAppleのリンゴマークは光ってナンボでしょ!」という私のような人間には嬉しいポイントです。
iPadと同じ鏡面仕上げも、それはそれで味わいがあるように感じますが「Mac感」を出すためにはやはり光ってほしいなと個人的には感じます。
恐らく今後リンゴマークが光るモデルはもう出ないでしょうから、希少価値はどんどん高くなっていくはずですw
リンゴマークが光っている=古いMac と捉えるか、リンゴマークが光っている=味わい深い と捉えるかは人によって判断が分かれそうですが、私としてはメリットに感じています!
リンゴマークが光るモデルを購入したいと思うと、今現在ではMacBook AirかMacBook Pro 2015年モデルかの二択になります。
もちろん、リンゴマークが光るか否かというポイントがMacBook選びの重要な決め手にはなり得ないことでしょう。
しかし自分の用途にピッタリのモデルで、なおかつリンゴマークが光ってくれるとなると 幸せを感じずにはいられません♡
他にも「キーボードの打鍵感が最高!」とか、「トラックパッドが秀逸!」といった感想ももちろんあるのですが、その辺りのレビューは私以外の方がたくさん書いていらっしゃるので今回は割愛したいと思います。
決してそれらが気に入っていないわけではなく、私も「最高だ!」と感じています!
MacBook Airにもデメリットはあるのか!?
ここまで、MacBook Airを半年間使用してきて改めて気づいた良い点を列挙してきました。
では逆に、半年間使用することで改めて見えてくる「アバタ」はあるのでしょうか?
もともと気がついていた点ではありますが… 強いて上げるならば次の3つかなと感じます。
・やはりディスプレイが粗い(文字は許容範囲、写真は微妙)
・IPS液晶のため視野角が狭い
・ベゼル部分がシルバーなのが「The Air」感満載でちょっぴり恥ずかしい
1つずつ解説していきましょう。
①ディスプレイの粗さ
1つ目にディスプレイの粗さに関してです。
これは購入前から分かっていた点ですし、ファーストインプレッションを記事にした時にも「十分 実用に耐えられる」という評価をくだしました。
その意見そのものは半年経った今も変わっていません。
私の用途としては、基本的に「文字を打つ・読む」ことがメインになります。
私のように「文字」と相対するために使うデバイスとしては、十分に耐えられる粗さだと感じます。
確かにRetinaディスプレイと比較してしまうと、やや文字がにじんでいるように見えてしまうことは事実です。
しかし ややにじんで見える文字でさえ、半年間使っていくうちに「それはそれで温かみがあっていいかな」という印象に変化していきました。
…おや?おかしいですね。
本来であれば、時間の経過とともに「エクボ」でさ「アバタ」に見えていくはずなのに…
MacBook Airときたら、本来は「アバタ」である部分でさえ時間の経過とともに「エクボ」に思わせるとは!!
どれほど優秀なんでしょう、この子は。
そしてよく考えてみれば、MacBook Airの性能に不満を感じないのも、バッテリーの持ちが秀逸なのも、このディスプレイの粗さとはハンドオフな関係にありますものね。
それらの満足感が「ディスプレイの粗さ」という欠点を補って余りあるほどに優秀なため、きっと不満を感じさせないんでしょう。
しかし、写真や動画編集をメインで行なおうと考えている人にとっては、このディスプレイの粗さが致命傷になりかねませんので注意が必要です。
私は、ほとんどMacBook Airでは写真の閲覧などはしません。
…正直に言ってキレイに映らないからです。
本来の色合いや深みといったものがどうしても欠けてしまい、忠実に映し出すことはできません。
出先でどうしても画像編集をしなければならない時は仕方なくMacBook Airですることもありますが、基本的には他のデバイスを使用して行なうようにしています。
全てを一台で完結できないのは痛いところではありますが、私の場合は頻繁にそれらを行なうわけではないので気にしないようにしています。
②視野角の狭さ
そして次に挙げられるデメリットとしては、液晶に「TN液晶」を採用していることからくる「視野角の狭さ」です。
最近のパソコンでは「IPS液晶」という視野角が広いものが採用されているケースが多いですが、MacBook Airは未だにその液晶は使われていません。
ですから、一定の角度からしか鮮明にディスプレイを見ることができないのです。
上下左右に少し角度を変えてしまうと、ディスプレイがボヤッとしてしまい見づらくなります。
きっと私は MacBook Airのヒンジが180度 開閉できたとしたら、TN液晶でも問題は感じなかったことでしょう。
しかしヒンジの開閉角度に限りがある点とTN液晶が相まって、ソファーに体育座りをしながら太ももに乗せて使う… なんていう状況では不便さを感じます。
…まぁ、そんなところで使ってないで、きちんと机の上で使えって話なんですがw
しかしどちらか一方が改善されれば、きっと幸せに なれる人は激的に増えるのではないかと思います。
③ベゼルの「The Air!」感
3つ目はまたまた好みの問題になってきますが、MacBook Airはベゼル部分がシルバーで覆われているため「The Air!」という感じがして少し恥ずかしいですw
何も恥じる必要なんてないのですが、「Pro」などと比較してしまうとつい…
「あ、安いモデル使ってる」なんて思われないかな… なんて、変なプライドを気にしていますw
まぁ、「Pro」だろうが「Air」だろうがMacはMacですからね。
劣等感を感じる必要なんてないですね。
ベゼルのシルバーと、後ろのリンゴマークが光る仕様はハンドオフってことにしておきましょう!w
…ということは、3つ目のデメリットはあってないようなものですね。
そして、ベゼルに関して私が感じるのは全くの見た目だけです。
中には「ベゼルが黒いほうが集中力が増す」と仰る方もいるようですが、私の場合は全く気になりません。
黒だろうが シルバーだろうが、なんなら前は赤いパソコンを使っていましたが集中力に影響することはありませんでした。
これらが、MacBook Airを半年間使用して見えてきたデメリットです。
逆に言えば、デメリットはこの3つだけです。
この3つを我慢できると感じるのであれば、MacBook Airでも十分快適なMacライフを送ることができると思います!
まとめ
いかがだったでしょうか。
MacBook Air 半年使用レビューとして、長期使用から見えてきたメリット・デメリットをご紹介しました。
こうして振り返ってみると、MacBook Airはバランスの取れた 非常に完成度の高い1台であることが分かります。
改めて、惚れ直しますね♡
…でも実はこの半年の間、一度だけ無印のMacBookへと浮気をしそうになったことがあります(汗)
それは「MacBook Airが悪かったから」というよりは、MacBook AirとiPadProを一本化して「無印MacBook1台で十分ではないか?」と考えたからです。
しかしマシンスペックと値段の釣り合わなさから、MacBook側に踏み切ることはできませんでした。
そして冷静になって考えてみると、MacにはMacの良さ・iPadにはiPadの良さがありますので、一本化は難しかったですね。
「AppleがMacBookをタッチパッド化をさせてくれれば…」
と、未だに考えていますが、Appleからしたら「両方買いなさい」ってことなんでしょうから望みは薄いですねw
何はともあれ、やはりMacBook Airの完成度の高さにただただ脱帽させられる半年でした!
使えば使うほどに「最高だ!」と感じさせてくれるMacBook Air 超絶オススメです!!
皆さんもぜひ、快適なMacBookライフを送られてください☆
最後までご覧いただき、ありがとうございましたm(_ _)m
Apple MacBook Air (13.3/1.6GHz Dual Core i5/8GB/128GB) MMGF2J/A