食べかけの… みかん!🍊ブログ

ガジェットの王道と言えば,かじりかけのリンゴ印。ところがこのブログの管理人「おさる」は🍎より🍌より🍊が好き。ということで(?) ガジェット系をメインに情報発信をしています。

ロジクール ワイヤレスキーボード K380:4800字レビュー

うもりんしょーれ!(奄美の方言で:いらっしゃい!)

奄美在住ブロガーのおさるです。

 

今回は「ロジクール ワイヤレスキーボード K380」の使用感をレビューしていきたいと思います。

 

キュートな見た目に一目惚れ

まず、このK380の特徴は、何と言ってもその見た目でしょう。

写真をご覧いただくと分かる通り、キーが丸い形をしているのです。

 
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このかわいさ♡に心を奪われる方は、少なくないはず!!
 

私は基本的に「周りと違う」ということに、大きな喜びを感じるタイプの人間です。

世の中にありふれた「キーボードは四角い物」という概念を打ち壊す、斬新な出で立ち!!

 

新しいBluetoothキーボードを探していた矢先、この子と出会い、ビビビッ!!っと来ましたね。

もう、K380チャンに一目惚れせずにはいられませんでした。

 

私が今回、このK380を推す重要ポイントの一つは、このキュートな見た目です!!

 

外見or中身

出だしから、K380との出会いについて熱く語ってしまいました。

しかし、よく言いますよね。人は外見じゃない」って。

  

うんうん。その通り。

 

外見が冴えない私にも、共感できますその言葉!

 

 

人間と同様、キーボード選びにも、外見以上に大切なものがあるはずです。

 

そのキーボードと共に、本気で人生を共に歩んでいこうと思ったら、外見だけにとらわれてはいられません。

翻訳:「そのキーボードで、本気で長文を打とうと思っているなら、性能が重要になってきますよね!」

  

では、K380の肝心の中身はどうなのでしょうか?

 

K380の肝心の中身はと言いますと、結論から言えば、とっても良い子です!

 

これから具体的にご紹介していきましょう。

 

複数デバイスを瞬時に切り替え

K380をと共に歩むにあたり、かなり惹かれたのが「Easy-Switch」という機能です。

 
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写真の左上に、色分けされたキーが3つあることにお気づきでしょう。

本来であれば「F1~F3」が割り当てられている部分です。

 

この3つのボタンそれぞれに異なるデバイスを登録しておき、ワンプッシュで瞬時に切り替えることができるのです!

 

一般的なBluetoothキーボードの場合、「一つのキーボードに対して一つのデバイス」を接続するのが基本だと思います。

 

それゆえ、あるデバイスで文字を打ち込んでいる最中に、他のデバイスで文字を打ち込みたいと思った時、スムーズに切り替えることは困難でした。

いちいちペアリングし直す必要が生じるからです。

 

しかしK380の場合、「Easy-Switch」ボタンにデバイスを割り当てておくことで、ワンプッシュでの切り替えが可能になるのです。

 

例えば私の場合…

 

①iPadPro

②ノートパソコン

スマートフォン

 

といった具合に3つのデバイスを登録しています。

 

パソコンで資料を見ながら iPadに情報を打ち込んでいる時、たまにパソコンの方で文字を入力する必要が生じる時があります。

そんな時は「ポチッ」と一つボタンをクリックすれば、今度はパソコンの方でキーボードを使用することができるのです。

 

もちろん、ノートパソコンについているキーボードを使うこともできますが、いちいち手を移し変えて入力するのって、結構ストレスなんですよね。

 

さらに、作業中に誰かからメールが届いたら、今度は「F3」のキーをポチッとすれば、小さいスマホの画面で指を縮こまらせることなく、快適に返信が行なえます。

 

この「Easy-Switch」は初めから大きな魅力を感じていましたが、実際に使ってみて、その素晴らしさがより一層感じれるようになりました。

 

もちろん、WindowsMacに加え、Androidiosでも使用することができます。 

 

打鍵感は硬め

K380のキーストローク1.5㎜が確保されています。

 
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打鍵感は少し硬めです。

かと言って、キーを「強く押さないと反応しない」ということはなく、あまり力を入れなくてもスムーズに入力することができます。

 

何といえばよいのか悩みますが… キーの下に、バネが入っているような打ち心地です。

個人的には、キーを打った後の跳ね返りがはっきりと分かり、とても心地よくタイピングすることができます。

K380で長文も打ちますが、疲れると感じることはありません。

 

むしろ、K380の心地よさに慣れてしまうと、ノートパソコンに搭載されているキーストロークの浅いキーボードでは、物足りなく感じてしまうようになりました。

 

小さい手の人には快適なキーピッチ

K380のキーピッチは、18㎜です。

全体的に、コンパクトにまとめられている印象を受けます。

 

私は男性としては手が小さいほうです。

そのため、このK380のコンパクトさが、実にしっくりとはまります!

 

その中でも「enter」キーが大きく設計されていることに、個人的にとても好印象を持ちました。

私は「enter」を多用するタイプなので、ここが大きいのは本当に助かります

 

逆に不満点と言えば、「space」キーと「矢印」キーが小さいことくらいでしょうか。

しかし致命的な欠点と言えるレベルではなく、十分実用に耐えられると感じます。

 

特殊な丸い形のキーに関しては、全くと言っていいほど違和感は感じません。

通常からキーの真ん中をタイピングしている人にとっては、キーの形状はあまり関係ないのではないかと思います。

 

全体のサイズ感としては、手が大きい男性がどう感じるかは分かりませんが、比較的手の小さい男性や女性の方には、このサイズはしっくりくると思います。

 

 私はこのコンパクトさにぞっこん惚れてしまったので、フルサイズのキーボードだと指を遠くまで伸ばさなければならず、疲れを感じるようになってしまいました。

 

指も短い私には、K380の方が圧倒的に早く、正確にタイピングできます。

 

打鍵音は静か

打鍵音は非常に静かなキーボードです。

 

強くタイピングすれば音が出ないわけではありませんが、安いキーボードにありがちな「カチャカチャ」という、聞く人によっては不快感を感じそうな音はありません。

 

どちらかと言えば「ポチポチ」という音でしょうか。

言葉での説明が難しいですが「機械的な音」ではなく、「かわいらしい音」と言う感じです。

 

まぁ、このK380にかなりぞっこん惚れこんでおりますので、耳が少しおかしくなっているのかもしれませんがww

 

昔から言いますよね。

恋をしていると「あばたもえくぼに見える」って。

 

しかし、K380に惚れ込んでいることを差し引いても、この打鍵音はとても静かです!

 

ちなみに、打鍵音が全くないキーボードをお探しでしたら、以前にご紹介したこちらをどうぞ。

 

akmk.hatenablog.com

 

 

スタミナ抜群

K380は、そのコンパクトな出で立ちからは想像できないほど、無尽蔵のスタミナを誇っています。

 

単4電池を2本使用しますが、何と電池持ちは、驚異の2年間と言われています。

実際、数か月使用していますが、未だに電池が切れたことはありません。

 

バッテリー内蔵型のキーボードですと、いつかは電池がへたっていって使えなくなるんだろうな…と思いますが、電池式ですとキーそのものがダメになるまで使い込めますから安心ですね。

 

単に便利な機能が搭載されているだけではなく、恐るべきスタミナを誇っていて、とても実用的な一台だなと感心します。

 

据え置きでの使用にお勧め

とても素晴らしく作りこまれているK380ですが、持ち運びの用途にはあまりむかないかなと感じます。

これはあくまでも、個人としての見解ですが…

 

特別重いわけではなく(重量:423g)、電池を使用する割にはスリムな設計ですので、十分持ち運ぶことも可能です。

 

しかし、私としては持ち運ぶには少々厚さが気になりました。

キーボードの手前部分は非常に薄く作られていますが、電池スペースの確保のため、キーの奥に進むにつれすこしずつ厚みを増していく設計になっています。

 

最も薄い部分で、6-7㎜(実測)

最も厚い部分で、16㎜となっています。


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この最厚部の厚さが、個人的には持ち運び用途の限界を超えてしまっているように思うのです。

薄いノートパソコン並みの厚さになってしまいますからね。

 

 

しかしこのデメリットは、据え置きで使うとなると、途端にメリットに早変わりします!

緩やかにではありますが傾斜がつくため、机の上で使用する際には非常にタイピングしやすい角度になってくれるのです。

 

ですから持ち運びに最適とは言えませんが、据え置きで使用するなら非常に素晴らしい逸品だと思います。

 

K380に慣れてしまった今、時々ノートパソコンの「顔平たい族」キーボードを使うと、打ちにくく感じて仕方ありません。

…となると、やはりこのK380を外にも持ち出したくなるんですよね。

 

重さは全く気にならないので、厚みさえもう少しどうになかれば…と思う今日この頃です。

 

遅延などは一切なし!!

Bluetoothキーボード選びの際「自分のタイピング速度にきちんとついてこれるか」という点は、かなり重要ポイントになりますよね。

 

どんなに打ち心地の良いキーボードでも、自分の速度についてこれず、遅延が生じてばかりいるようではストレスが溜まるどころの話ではありません。

 

私は以前にこの失敗をしているので、今回も実際に使ってみるまでは心配でした。

 

ところがどっこい。

その心配は全くの杞憂に終わりました。

 

どんなに早くキーを叩いても、タイムラグは全くありませんでした!

文字の打ち込まれていくことが、滑らかだこと×2

 

全くストレスを感じることなく、気持ちよくタイピングすることができるので、作業にしっかり集中できます!

 

外観だけでなく、Bluetooth接続など 文字通りの中身も、しっかりと作られているようです!

 

まとめ

ロジクールのワイヤレスキーボード「K380」についてのレビュー、いかがだったでしょうか?

 

気づけばK380を使いながら、4,000文字を超える長文レビューを書いてしまいました…(;´・ω・)

K380への惚れ具合が伝わりましたか?ww

 

かなりゴリ押しで勧めてきましたが、この価格でこの質は本当に素晴らしいと思います。

 

まとめると、以下に当てはまる人には自信を持ってK380をお勧めします。

 

・複数デバイスで同じキーボードを使いまわしたい人

・手が小さい人や指が短い人

・バッテリーの持ち具合に煩わされたくない人

・据え置きがメインで、たまに持ち歩く人

・他とは違う、お洒落な物が好きな人

・何より、この外観に「ビビビッ」ときた人!

 

以上に当てはまる人は、ぜひ一度試してみてください!

 

カラーは、かわいいレッドに加え、カッコいいブルー、シックなブラックがありますよ。

 

 

 

今までいろいろなキーボードを使ってきましたが、個人的にここまでしっくりとハマる物には初めて出会いました♡

 

しかし、キーボードの打ち心地に関しては趣向によるところも大きいですので、ご参考までにご考慮頂ければと思います。

 

ちなみに写真にも写っていましたが、こちらのスタンドと組み合わせると、デスクトップライクにiPadを使用することができます。

 

  

 

それでは皆様も、自分に合ったキーボードと巡り合えますように!