うがみんしょうらん!(方言で「こんにちは」とか「いらっしゃい」というニュアンスの言葉)
奄美在住ブロガーのおさるです!
「そろそろ買い換えようかなぁ」と思い立ち様々なスマホの情報収集を始めたところ、今更ながら「iPhone SEってすごくないか⁉︎」とその完成度の高さに驚かされました!
今回はそんなiPhone SEの魅力を、自分の気持ちと向き合うためw まとめてみました。
最大の魅力:絶妙なサイズ!
iPhone SEの最大の魅力、それは絶妙なサイズです。
昨今スマートフォンの大型化が進む中、iPhone SEは「4インチ」となっています。
実にコンパクト!!
このコンパクトさこそが、iPhone SEの最大の魅力ではないでしょうか。
最近発売されたiPhone Xは、5.8インチ
少し小さいiPhone 8でも、4.7インチ
というサイズです。
これらの機種と比較すると、iPhone SEのコンパクトさが際立っています。
このコンパクトさがメリットと言える2つの理由があります。
〈操作性〉
4インチとコンパクトなiPhone SEであれば、手の小さい男性や女性でも片手で悠々と操作することができます。
私は今、5.5インチのスマホを使っていますが、男性にしては手が小さいため片手で操作するのが難しい場面に多々遭遇します。
例えばLINEやメールで文字を打つとき、フルキーで打とうとするとまず片手では完結できません。
テンキーでの入力も、「あ」「た」「ま」の左端の行はギリギリ指が届くかどうか…というレベルです。
「い」「ち」「み」とフリックで入力しようものなら、親指がつりそうになりますww
この点では、画面を右端に寄せて文字入力をしやすくするという機能もついてはいるのですが、画面そのものが小さくなってしまい見辛くなるため実用的ではありません。
この点iPhone SEであれば、下手な小細工などせずとも片手だけで文字入力を完結できますので、手の小さい私のような方にとっては嬉しいポイントとなります。
〈持ち運びやすさ〉
さらにサイズがコンパクトであることのメリットとしては、持ち運びやすさ・収納のしやすさをあげることもできます。
私はいつも、スマホをズボンのポケットに入れて持ち運んでいます。
特に男性に多いかもしれませんが、スマホをポケットにしまう派の人にとって、サイズはかなり重要ですよね。
さらに私の場合、仕事柄スラックスやスーツを着用することが多いため大きなスマホをポケットに入れているとズボンの形が崩れたり、汚れたような白い跡がついてしまったりしてみっともないことになります(涙)
その点iPhone SEのサイズであれば「ポケットがスマホでパンパンになる」という状況を避けることができるわけです。
ただし唯一、iPhone SEの厚さは気になるポイントではあります…
iPhoneSEの厚さは、7.6㎜です。
これを他の機種と比較した場合…
・iPhone Xの厚さは 7.7㎜
・iPhone 8の厚さは 7.3㎜
となっていますので、iPhone SEがコンパクトさの割に、さほど薄くはないことが分かります。
しかし後述しますが、この小さなボディの中にありとあらゆる機能が詰め込まれていますので、この厚さは致し方ない部分と割り切るしかないかもしれません。
重量に関しては「113g」と、サイズ通り断トツの軽さをキープしています。
ちなみに…
・iPhone Xは、174g
・iPhone 8は、148g
と、iPhone SEと比較してしまうと重く感じる重量です。
やはり厚さだけが少し残念なポイントではありますが、そこさえ許容できるのであれば iPhone SEのサイズは「素晴らしい」の一言に尽きると思います。
処理速度も十分!iPhone 6sと同等のスペック!!
絶妙なサイズ感に加え iPhone SEの魅力を高めているのは、そのスペックの高さです。
「小さい=性能も低い」と思われがちかもしれませんが、iPhone SEに使われているチップは「A9」と呼ばれるもので、iPhone 6sに搭載されているのと同じものです!
iPhone 5sと比較すると…
・CPUの性能は2倍
・GPUの性能は3倍
向上させることに成功しています。
私はスマホでゲームはほとんどしませんが、A9チップを搭載したiPhone SEであれば高負荷のグラフィック処理を求められるゲームにも対応できそうです。
メモリもiPhone 6sと同様「2GB」あるので、複数のアプリを同時に立ち上げてもサクサク動きます。
もはや普段使いには十分すぎるほどの能力です。
どんなにコンパクトなスマホでも、スペックが低ければ使う人を満足させることはできません。
しかしひたすら本体サイズを大きくして、スペックを上げれば良いという話でもありません。
この点iPhone SEは「小ささ」に特化しながら、それでいてスペックも十分という驚きの1台です。
「二兎を追い・二兎を得てしまった」という感じでしょうかw
もちろん、iPhone SE以上のスペックを持ったスマホはたくさん存在します。
しかし、これほどのスペックを「4インチ」というサイズの中に閉じ込めてしまったあたり、「アッパレ!」と言わずにはいられませんw
カメラの性能がGOOD!!
iPhone SEは、カメラの性能にも妥協は一切見られません。
背面には、何と1200万画素のカメラが搭載されています。
この小さなボディに、よくそこまでできたものだと感心してしまいます。
しかも、カメラ部分の出っ張りもありませんww
デザイン的・実用的に出っ張ったカメラは不評のようですので、iPhone SEのカメラが出っ張っていないのは嬉しいですね。
さらに、単なる写真だけでなく 4Kビデオ や Live Photos にも対応し、遊び心を十分に満たしてくれる仕上がりとなっています。
…余談ですが、初めて Live Photos で撮った写真を見たときにはビックリしたのを思い出します。
「…!? …写真が動いている!?」と、まるでハリー・○ッターの世界にでも迷い込んだかのような錯覚に陥りましたw
それがiPhone SEでも楽しめるなんて!
個人的には、Appleさんがここを妥協しなかった事に感謝の念すら覚えますw
当然デュアルレンズを搭載したiPhone X や iPhone 8Plus のような、深みのある一眼レフチックな写真を撮ることはできませんが、日常使いであれば十分綺麗な写真を楽しむことができます。
小さいのに驚異のスタミナ!安心のバッテリー持ち
本体サイズと、どうしてもハンドオフ的な関係になってしまうのが、バッテリーの持ちです。
本体が大きければ、大きなバッテリーを積んで長時間駆動をうたうことができますが、コンパクトな本体サイズですとバッテリーを積めるスペースも限られるからです。
しかもiPhone SEの場合、小さい本体に高スペックなチップや・高機能なカメラを搭載しているわけですから、バッテリーを積めるスペースにはかなりの制約があるに違いありません。
しかし、iPhone SEはまさに「驚異」と言えるほどのバッテリー持ちを実現しています!
以下に幾つかのモデルの公表バッテリー持続時間を紹介します。いずれも、ビデオ再生時の最大時間を表わしています。
・iPhone X 13時間
・iPhone 8 13時間
・iPhone 6s 11時間
・iPhone SE 13時間
iPhone SEのバッテリー持続時間がどれほど優れているか、一目瞭然ではないでしょうか!
iPhone SEよりも本体サイズの大きいiPhone XやiPhone 8と肩を並べるほどのバッテリーの持ちです。
さらに興味深いのは、iPhone SEと同じ性能を持ち・iPhone SEより大きなボディを持つiPhone 6sと比べても、バッテリー持ちが優秀な点です。
一体どんな芸当なんでしょうか?
iPhone 6sのバッテリー持ちが悪いのか、iPhone SEのバッテリー持ちが秀逸すぎるのかは分かりませんが、いずれにしてもコンパクトなサイズで長時間駆動が可能なのは素晴らしい点です。
単純計算で、朝の9時~夜22時までビデオを再生できるってことですもんね!
もちろん通信の兼ね合いや、ディスプレイの明るさ加減などで駆動時間が縮むことも予想されます。
しかし他のApple製品においても言えることですが、Appleの公表バッテリー持続時間はかなり信頼の置ける数値であることが証明されています。
iPhone SEに関しても、ライト~ミドルユースであれば丸一日戦えるだけの、十分なバッテリー容量を積んでいることが分かります。
iPhoneだけの特権、Apple製品との連携
これはiPhone SEに限らずiPhone全般に言えることですが、Apple製品との連携がスムーズに行えるという利点もあります。
長年iPadを使ってきた私ですが、Apple製品は長いことiPadしか使っていませんでした。
それが最近になってパソコンをMacBook Airにしたことで、iCloudの便利さというものに遅ればせながら目覚めてしまったのです!
例えば、一つのデバイスで何かのファイルを編集したとします。PDFだったり、Pagesで書いた原稿だったりです。
するとインターネットに接続しているだけで、何もしなくても勝手に各デバイス間で編集データを共有してくれるのです!
家でMacBook Airを使って編集したファイルを、出先でiPad Proで閲覧する…
こんな使い方が、完全にストレスフリーでできるようになってしまいました。
以前Windows PCを使用していた時には、いちいちケーブルで繋いでiTunes経由で…とか、Dropboxにあげて…なんてしていましたが、その一手間が省けるだけでこんなにも快適さが増すのかと驚きました。
たった一手間、されど一手間…
特に最近は iOS11がリリースされたことで、さらにiOSデバイスでのファイル管理が便利になりました。
他にも、AirDropなどの便利な機能をAppleデバイス間で使用することができますし、 iPhoneになると「かかってきた電話にMacBookで応答する」なんてことまでできると言うじゃないですか!
今、Androidのスマホを使っていて特に不便を感じることはありませんが、より一層の快適さを手に入れられるかもしれないと思うと、やはりiPhoneが魅力的に思えてきますね。
デメリット
ここまでiPhone SEの素晴らしい点について取り上げてきましたが、デメリットも幾つか取り上げておきましょう。
コスパは悪い
貧乏な島ぐらしの私にとってはかなりの重要ポイントなのですがw
正直iPhone SEのコスパは「良い」とは言い難いものがあります。
Appleの公式ホームページですと
32GB (税別)39,800円
128GB(税別)50,800円
となっています。
正直 iPhoneにこだわりのない方ならば「この値段ならもっと良いスペックのスマホを買えてしまう」と感じるのではないでしょうか。
Android端末が選択肢としてある場合、iPhone SEの「価格」は決して魅力とはなりません。
iPhoneの中では比較的求めやすい価格なのは事実ですが、スペックと値段を比較した時に「安い」と感じさせてはくれないでしょう。
しかし、スペックと値段だけを考慮するとあっという間に選択肢から外れてしまいそうなiPhone SEですが、そこには前述の通り「絶妙なサイズ感」という絶対的なメリットが立ちはだかります。
今現在「4インチで」これだけのスペック・電池持ちを実現している端末は iPhone SE以外にありません。
同じ値段を出せば、よりスペックの高いスマホを買えるわけですが、必然的にサイズも大きくなってしまいます。
「4インチ」というサイズに値段分の魅力を見いだせるのであれば、もはやコスパ云々ではなくiPhone SEを買うしかないでしょう!
4インチというサイズや iPhoneにはこだわらない方は、同じ値段でもAndroid端末を購入した方が満足できるかもしれません。
Touch IDが第一世代
次に仕様面での残念なポイントですが、Touch IDが第一世代のままとなっている点です。
最近のiPhoneやiPadなどで採用されている第二世代のTouch IDと比べると、ロックが解除されるまでにコンマ何秒かの遅れが生じます。
指紋一つでロック解除できる便利さは変わりませんので、一分一秒を争っている場合以外 それほど大きな苦痛とはならないと思いますが、もし他のデバイスで第二世代のTouch IDに慣れ親しんでしまっている場合は小さなストレスとなる可能性があります。
その他にも…
・3D touch未対応
・Suika未対応
などがデメリットとして取り上げられますが、個人的には現在も使用していない機能ですのであまり気にしていません。
もう一つ気になる点とすれば、2018年に「iPhone SEⅡ(仮)」が発売されるという噂が出回っていることでしょうか。
噂ではiPhone SEが、iPhone Xのように全画面ディスプレイになって登場するとかしないとか…
そうなったらこの上なく嬉しい限りですが、あの小さな本体にそこまでするのは技術的に無理だという声も散見されており、真偽のほどは定かではありません。
まとめ
やはりこうして振り返ってみると、改めてiPhone SEの戦闘力の高さに気づかされます。
スペック・カメラ性能・電池持ち 普段使いには、どれも文句なしです!
最終的には、iPhone SEを買うべきか否か… それは総じて
「4インチというサイズに、どこまで魅力を感じれるか?」
に左右されそうです。
4インチが自分にとってのベストサイズだと感じるのであれば、もはや選択肢はiPhone SE以外にないでしょう。
しかしサイズにこだわりがないのであれば、他のiPhoneやAndroid端末を選択肢に入れても良いかもしれません。
当の私はというと… もう少し悩んでみます!
この記事を書いて かなりiPhone SEに気持ちが傾きましたが、もう一つ気になっている機種があるので そちらも記事にまとめてみて、最終的な判断を下したいと思います。
私の勝手な悩みにお付き合い頂きまして、ありがとうございましたm(_ _)m
国内版SIMフリー Apple iPhone SE 32GB ローズゴールド
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