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島んちゅおさるの"てげてげ"日記

奄美大島在住の島んちゅ「おさる」が、てげてげ(島の方言で「適当な人」を指して用いる言葉)に島での暮らしや大好きなガジェットネタを綴ります!

ハブ取りのコツ:実践編

うもりんしょーれ!(いらっしゃい!)

奄美在住ブロガーのおさるです!

 

みなさんいかがお過ごしですか?

奄美はだんだんと暖かくなり、いよいよハブ取りシーズンの始まりです♪

…とは言っても、ハブ取りにシーズンオフなんてほとんどないんですけどねw

 

以前の記事で、ハブの「見つけ方」のコツをお伝えしましたので、今回は「実践編」としてお送りしたいと思います。

 

ハブ取りって危険じゃないの⁉

これからハブ取りを始めようとしている人にとって、これは最初に抱く大きな疑問ですよね。

 

もちろん、全く危険が無いわけではありません。

以前の記事でお伝えしたように、奄美のハブの毒は非常にやっかいで、噛まれたら大変です。

 

しかしリスク管理さえしっかりとしていれば、恐れる必要はありません。

 

事前にリスクを減らし安全にハブ取りをする上で、欠かせない道具がいくつかありますのでご紹介しましょう。

 

ハブ取り棒とハブ箱

まず、ハブ取りは専用の道具を使って行ないます。

時折、素手で捕まえているのかと勘違いされる方がいますが、そんな危険なことはしません!

 

素手で捕まえるのは、よほどのハブ取り名人だけで、それもごく限られた人しかできない芸当です。

ハブの首は容易に180度回りますので、掴み所を数センチ間違えれば確実に噛まれます。

 

それで多くの人は、ハブ取り棒とハブ箱を使います。

 

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この棒と箱は、友人が手作りで作成してくれたものです。

棒を自分で作るのは少し大変なので、インターネットで購入することもできます。

 

 

 

木の板さえあれば箱も自作できますが、とにかくハブが入れられれば、他のものを代用しても大丈夫です。

変わりどころだと、こんなものを少しアレンジして使っている人もいましたww

 

 

 

 サイズの見分け方と挟みどころ

では、実際の捕まえ方です。

初めは、木の枝などをハブに見立てて練習すると良いかもしれません。

 

f:id:AkMk:20170413095335j:plain

 

 

ここでは、もっとも安全に取れる「道端を歩いている(?)」ハブを例に考えます。

 

延びた状態でニョロニョロしているハブを捕まえる際は、基本的には首元を挟めばOKです。

特に中〜大サイズのハブの場合、しっかりと首元をはさまないと、暴れた時に外れてしまう恐れがあります。

頭から数センチ下のところを、すくうように挟んであげれば、よほどのことがない限り外れることはありません。

 

しかし、逆に小さいサイズのハブを取る場合は、首元を挟むのは危険です。

挟みどころが悪いと、翌朝には死んでしまっていることが多々あります。

なので、小さいサイズのハブは、首元より十数センチ下を挟んであげると良いと思います。

 

サイズの見分け方としては、30センチ以下であれば小サイズ。

30センチ以上は中サイズと思っていれば間違いありません。

 

小サイズのハブを中サイズと勘違いして死なせてしまうならまだ良いですが、中サイズのハブを捕まえ損ねて噛まれ、自分が死なされてしまってはもともこもありませんので…

 

ちなみに、ハブは大きければ大きいほど恐いと思われがちですが、一番恐いのは中くらいのサイズのハブです。

1メートル50センチを超えるような大きなハブは、力は強いですが動きがゆっくりなので、比較的捕まえやすいです。

それに比べ、体調1メートルくらいの中サイズは、動きも俊敏で、捕まえる時に最も気を使います。

小さいサイズは最も簡単ですが、どんなに小さい赤ちゃんハブでも、毒の強さは大人と一緒ですので油断は禁物です。

 

挟んだら箱に入れよう

ハブ取り棒で挟んだら、あとはハブ箱に入れるだけです。

ところが、実はこれが一番難しいと同時に、危険を伴う作業です。

 

箱に入れるのはお尻からでも、頭からでも構いません。

私の場合は、大抵お尻から箱の中に突っ込んでいき、最後に頭を入れたところで挟みを解除し、そのまま棒で箱の蓋を閉めます。

 

しかし、当然ながらハブも箱の中には入りたがりません。

首元を挟んで持ち上げ、箱の入り口に近づけると、胴体を箱にグルグル巻きつけて必死に抵抗してきます。

 

一度入ったと思っても、蓋を閉める前にものすごい勢いで脱出を試みるヤツまでいます。

 

安全の面でのポイントは、蓋を閉めるまでは 何があっても素手で箱に触らないことです。

ハブは人間の体温に反応して攻撃してきます。

一度箱に入ったハブが脱出しようとしている場合、蓋を閉めようと素手を箱に近づけるのは大変危険です。

ですので、蓋を完全に閉めるまでは、ハブ取り棒を使って全ての作業を行なうようにします。

 

仮にハブが箱から出てきてしまったら、また挟み直せば良いだけですので、落ち着いて対応しましょう。

 

必殺技伝授

もし、ハブが箱に巻きついてどうにも動かなくなってしまった時の、とっておきの方法を教えておきましょう。

名づけて、「悪い子にはお尻ペンペン !の術」です。

私の子ども時代を思い起こしますねww

 

ハブが箱に巻きついてきたら、はがすのはあきらめて、まずはハブの頭を箱の中に突っ込みましょう。

頭の部分を挟んだ棒は、そのまま箱の中に突っ込んだ状態にしておきます。

 

そして、もう一本、細長い棒を準備しておきます。

竹の棒でも何でも構いません。

そのもう一本の棒で、ハブの尻尾をペンペンと叩いてあげるのです。

するとあら不思議、私と一緒でハブもお尻をペンペンされるのは嫌なようで、自らスルスルと箱の中に入っていきます。 

全てが入りきったら、首元を掴んでいる棒を外し、取り出せば完了です。

 

この際も、脱出を試みている場合がありますので、慎重に…

 

まとめ

ここまでで紹介した道具を揃え、(と、言っても2点だけですが…)安全に十分注意して行なえば、ハブ取りも決して危険なわけではありません。

 

適度なスリルを楽しみつつ、お小遣い稼ぎができてしまうので、人によっては最高の娯楽と言えるでしょう。

 

最後に、ハブ取りを長年続けてきた名人の言葉を紹介します。

 

深追いは絶対にしない

 

楽しく、安全にハブ取りを行なううえで、この大原則を無視することはできません。

一匹とってもたかが3千円です。自分の命をかける価値はありませんので、そのことを肝に命じておきましょう。

…熱中すると、つい忘れてしまうんですけどねww

 

この大原則にのっとってやることで、ハブに逃げられたり、取り逃がしたりすることもあるでしょう。

しかし、そうした失敗を積み重ねながらハブ取りは上達していくものです。

 

では、皆さんも楽しく安全に、ハブ取りライフを楽しまれてください ♪

…というか、ハブ取りをしに奄美にいらしてください!ww

 

それでは、きばりんしょれよー!!