島んちゅおさるの"てげてげ"日記

奄美大島在住の島んちゅ「おさる」が、てげてげ(島の方言で「適当な人」を指して用いる言葉)に島での暮らしや大好きなガジェットネタを綴ります!

奄美の物価は高い⁉安い⁉

うがみんしょーらん!
奄美在住ブロガーのおさるです!
 
奄美へのIターンを果たし、一年以上を過ごした私が、今回は奄美の物価について語りたいと思います。
 
これから奄美へのIターンを考えている方、奄美への観光を計画されている方のご参考になれば幸いです。
 

一般的なイメージ

奄美を含め「離島」という特殊な環境において、物価に対する一般的なイメージは恐らく「高い」というものではないでしょうか?
 
内地と比べると、輸送コストが必ず余分にかかりますので、そう思うのも当然かもしれません。
 
インターネットで買い物をする時なども、送料無料と掲げていながら「離島は除く」なんてことも良くありますもんね!(・´з`・)怒
 
私も、奄美に移り住む前は物価の高さが心配でした。
大まかには調べたりもしましたが、細かいところは移り住んでみなければ分からないことも多いですのでね。
 
実際に移住してみて、正直「やっぱり高い…」と感じることは多々あります。
しかし、意外に思われるかもしれませんが、ある面では「とても安い!」と驚くこともありました。
 
それぞれをご紹介しましょう。
 

予想通り高い編

①家賃
 
これは予想通り…というか、予想以上に高かったです!
 
あくまでも私が住んでいるのは奄美の南部ですので、北部の家賃事情を完璧に把握しているわけではありませんが、南部とほとんど変わらないと思います。
 
奄美で2番目に大きな街と言われているのが、古仁屋です。
この古仁屋にあるアパートなり貸家なりが、滅茶苦茶高いのです!
 
築20~30年くらい経っていそうな、外観にかなりボロがきているアパートが、普通に4・5万円で貸し出されていたりします。
 
ごく稀に、新しい貸家を建てて貸し出しているところもありますが、6・7万円はくだりませんね…。
 
郊外の集落に目を向ければ、もっと安い物件がないことはありませんが、かなり古く、自分で修理することができないと住むのは現実的ではないような家がほとんどです。
 
実際に自分で修理しながら家を借りている知人が何人かいますが、そういった家であれば、家賃は5000~1万円ほどで入居することも可能です。
 
しかし仮に空き家があったとしても、そもそも家を借りること自体、ハードルが高いです。
奄美は土地の価格が安いため、わざわざ誰かに貸してリスクを背負うくらいなら、放置したままにしようと思う人が多いようです。
 
それで、もし本気で移住を考えている人がおられるなら、お勧めなのはまずは公営住宅を狙うことです。
こちらは、以前の記事で詳しく説明していますのでそちらをご覧ください。
 
②ガソリン
ガソリンも、予想通り高いです。
 
余分に船で運んでくるしかないので、仕方ない部分ではありますが…
 
しかし、現在奄美ではガソリン代の補助制度が施工されており、普段よりは10円ほど安い値段でガソリンを補給することができます。
10円が値引かれていても、やはり高いと感じますけどね(;´・ω・)
 
しかし、車で走るといっても限られた範囲しかありませんので、そもそも内地にいる時ほどガソリンは使わなくなりました。
これは、人それぞれのライフスタイルによって違ってくる部分ではありますので何とも言えませんが…
車を使う仕事をしたり、遠出を繰り返す、ということでなければ、月間あるいは年間のガソリン代は内地にいる時とあまり変わっていないのかもしれません。
 
 
③輸送コストのかかるもの(食料品・消耗品)
 
ガソリンもそうでしたが、離島ということで特別に値段が上がるのは、やはり輸送コストの問題ですね。
 
ガソリン以外にも、輸送コストのかかる物はたくさんあります。
 
例えば消耗品関係です。
ティッシュやトイレットペーパなど、生活必需品が高いのは痛いです。
 
他にも、食料品関係があります。
レトルト食品や加工食品など、大きな工場で製造され送られてくるようなものは、一様に高い印象を受けます。
奄美では栽培できない野菜なども、これに該当します。
 
高いといっても数百円も高いわけではなく、数十円の差ではありますが、積もり積もるとやはり高いと感じます。
 
 
④ガス
 
奄美において、水道光熱費で一番高いのが、このガス料金です。
 
水道と電気に関しては、内地にいた時とさほど変わりません。
しかし、なぜがガスだけは一気に高くなります。
 
実際、ガス代があまりにも高くつくので、そもそもガスを引いていないという家庭も少なくありません。
お風呂は灯油で沸かし、料理はガスコンロやIHを使うのです。
 
うちもこのスタイルなので、高いガス代からは解放されています。
 
我が家では料理をする際、ガスコンロをメインで使用していますので、ガスボンベを月に数本使用しなければなりません。
しかし、それでもガスの基本料金より安いくらいです。
 
ガス料金を払うか否かは、家選びが肝心になってきますので、この点も頭に入れながら探すと良いかもしれません。
 
 
〈番外編〉アイス
 
これも、すでに紹介している輸送コスト以外の何物でもありません。
しかし! 奄美においてこれはかなり重要なので、あえて単体でご紹介させて頂きますw
 
容易に想像がつくことと思いますが、奄美の太陽のパワーは尋常ではありません。
必然的に、夏ともなれば毎日のようにアイスが食べたくなります!ww
 
しかし、普通にコンビニやスーパーで売られている有名どころのアイスは高いので、いまいち手が出しにくくなってしまうのです。
普通の「MOW」とか「クーリッシュ」のような庶民的なアイスが140円もします!
ハーゲンダッツではありませんよ! あのクーリッシュがです!
 
内地と比べ、たかが数十円の違いだと思われるかもしれませんが、毎日食べたいアイスが高いのは懐に響くんですよね…
 
 
と、ここまでが予想通り物価が高いと感じたものでした。
 
 

意外と安い編

さて、ここからは予想に反して安かったものを紹介したいと思います。
 
①魚  >゜)))彡
 
これは嬉しい驚きでした!
とっても新鮮で美味しい魚が、内地よりも断然安く手に入ります!
 
私は内地にいた時も、海がない県にいたわけではありません。
ところが、刺身やらお寿司屋らを買おうと思うと結構なお値段でした。
 
その点、奄美は刺身が安いです!
多くの方は自分で釣って食べたりするので、あまり需要がないのかもしれませんね。
 
わざわざ釣りに行っている時間はないけどお魚が食べたい時、普通にスーパーで安く手に入れられるので助かっています。
 
 
②地元で採れる野菜
 
集落を幾つか回ってみると、地元の方が育てた野菜を売る、無人販売所がたくさんあることに気づきます。
そうした所で売られている地物の野菜は驚くほど安いです!
 
両手でも抱えきれないほど大きな島カボチャやしぶり(冬瓜)などをはじめ、トマトやキュウリ、その他季節のものがたくさん売られています。
そのほとんどが100円、ないしは200円で手に入れることができるのです。
 
一人暮らしの方などは「安くて買いたいけど、一人じゃ食べきれないからな…」と躊躇するほどの量ですww
 
わざわざスーパーで高い野菜を買わなくても、地物の安い野菜だけで十分生きていけるので、助かります!
 
 
③フルーツ
 
奄美は本当にフルーツ関係が豊富です。
 
パッションフルーツ、ドラゴンフルーツ、スターフルーツ、マンゴー、たんかん…等々、内地では珍しい果物がたくさん栽培されています。
 
内地では一個数百円、あるいは千円くらいするであろうフルーツが、こちらでは破格のお値段で手に入れることができます。
 
そして、単にフルーツの種類が多いだけではありません。
一種類のフルーツだけに目を向けてみても、その中にさらにたくさんの種類があったりします。
 
その良い例がバナナです。
内地でも一般的に売られているフィリピンバナナを始め、モンキーバナナ、島バナナ…etc と、たくさんの種類のバナナが売られています。
 
奄美の南西部に宇検村という村がありますが、そこに宇検市場という地元のものを安く売っている小さなお店があります。
時期になると、そのお店でいろいろな種類のバナナが売られるようになり、食べ比べることができますので、バナナ好きの方はぜひ足を運ばれてください。
 
正直、私にはバナナの味の違いが良く分かりません…w
しかし、バナナ好きに言わせると、島バナナは甘みと酸味が絶妙なバランスで、とても美味しいらしいです。
 
このように、フルーツが好きな人にとって、奄美のフルーツの安さは魅力的かもしれませんね!
 
 
ここまでで、意外と安く手に入れることができる3つをご紹介しました。
魚・野菜・果物… 全部食べ物ですね!
 
このように、物価の高い奄美においても、上手にやれば食料は意外と安く仕入れることができます。
物価が高くて生きていけない、ということは決してありません。
 
 
むしろ、内地にいる時よりも贅沢な食生活を送れることさえあるのです。
そうした小さな幸せを噛みしめながら、生活を楽しめるのが島暮らしですね♪
 

まとめ

今回は、実際に住んでみて思う、奄美の物価についての情報をお届けしました。
 
物によっては価格が跳ね上がることもありますが、逆に安い値段で美味しいものを食べられることもあり、一長一短だなと感じます。
やはり日本は、どこに行っても同じような感じなのかもしれませんね。
 
しかし奄美には、物価の高さを補って余りある豊かな大自然がありますので、個人的にはとても住みよい所だと思います。
 
仮にお金がなくても、「山や海で採ればいい」という考えが通用するのも、島ならではの面白いところです(*´ω`)
 
 
奄美を含め、離島への移住を考えおられる方にとって、物価の問題は不安に感じる点かもしれません。
しかし、こんな「てげてげ」な自分でも、十分なんとか生きて行けてますので大丈夫です!!
 
 
ぜひ、島んちゅライフを楽しまれてみてください♪